愛知県高校入試A日程の考察とB日程の出題予想

本日より、愛知県の公立高校の入試が始まりました。

今年度も、A日程→B日程の順番です。

受験科目の順番は、国語→数学→社会→理科→英語

それでは、令和2年A日程、学力検査の所感です。

1.国語    語彙力・読解力が問われた問題

難易度的には、例年通りでした。しかし、段聞きなれない言葉や、読み取りにくい文だったと思います。

段落の問題は、塾で何度も練習したので比較的解きやすかったのではないでしょうか。漢字・四字熟語は

問題なく、大問四の漢文も例年通りの難易度でした。塾生は比較的落ち着いて解けた問題だと思います。

B日程は小説文・随筆文・古文をしっかり練習しておきましょう。

2.数学   大問1の計算問題をミスなくできたか

難易度的にはやや難化傾向でした。大問1の計算問題は例年同様の問題数でした。この9問を確実に

とれたかどうかが数学は重要です。資料の活用の問題は、塾の予想通りの問題でした。落ち着いて解けた

と思います。大問3の図形問題は難易度が高く、苦労した受験生もいると思いますが、図形の問題は

塾でもたくさん練習したので、比較的落ち着いて解けたのではないでしょうか。

B日程は合同証明、文字式の証明、2次関数(2等分する直線の式や面積が等しくなる直線等)、円周角、そして、球、円柱、三角錐、 四角推などを練習しておきましょう。円柱と球、四角推と球などの融合問題も時間があれば!

3.社会   資料を確実に読み取ることができたかが鍵!

難易度的には例年通りでした。資料やグラフなどから正確に情報を読み取り、素早く解答できたかどうかが鍵になる試験だったと思います。公民では普段からニュースなどをチェックしておくことが必要だと感じました。

塾生は、普段からニュースのチェックや資料を利用した問題は慣れていると思うので、落ち着いて解けたのではないでしょうか。

B日程は歴史は、平安、鎌倉、室町、江戸を、地理は日本地理は、最近は幅広く出題されるようになりましたが、まずは九州、中国、四国地方から順番に、公民は国会・内閣、地方自治、金融、経済、人権、グローバル化などを勉強しておくとよいでしょう。 というか、社会は幅広いですね。。めっちゃあるじゃん!って突っ込まれそう。他の教科もあるので、できる範囲で勉強してくださいね!

4.理科   浮力の問題が久しぶりに出題されました。

難易度的には、昨年のA日程よりは、易化したと思います。久しぶりに浮力の問題は出題されましたが、それ以外は例年通りで、塾でも予想したところが多く出題されていました。理科は幅広く出題されるので注意が必要ですが、単元ごとに勉強できるところもたくさんあるのでB日程も頑張っていきましょう。

B日程は 生物は植物(光合成、蒸散)、遺伝、人体を、化学は水溶液の性質、イオンを、物理は運動、力学的エネルギー、仕事、電流・電圧、磁界を、地学は地層、地震、天体(月・金星)を勉強しておきましょう。

5.英語   やはり教科書が重要。

難易度的にも問題構成的にも例年通りでした。普段から、単語、熟語、本文、文法をしっかり勉強していれば

おちついて解けた問題だったと思います。教科書の内容をしっかり勉強することは重要だなと再認識した入試問題でした。

B日程もA日程同様にもう一度、リスニングの確認、そして、教科書に載っている、基本文、重要熟語などは見直しておきましょう。

まだ、B日程まで、4日もありますからね。一つ一つ確実に、いつも通り、がんばろう!

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