中学生になる前に知っておきたい正しい数学ノート術|プロ講師が名古屋市緑区の小学生のママへアドバイス!

小学生・中学生・高校生の保護者さま

お子さまの勉強・進路の不安を、ひとりで抱え込まなくて大丈夫です。

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こんにちは。
名古屋市緑区、鳴海、左京山、有松駅近くのさくら予備校の塾長です。

小学生のうちは「何となくできている」と思っていても、中学生になると急に数学が難しく感じたり、計算ミスが増

たりするお子さんは少なくありません。実はその多くが、学力そのものではなく ノートの書き方にも原因があります

講師として長く指導をしていると、

「字は丁寧なのに点が伸びない子」

「頑張っているのに計算でつまずく子」

には、共通したノートのクセが見えてきます

そしてそのクセは、小学生のうちに整えておけば、中学に上がったときの負担が大きく軽減されます。

名古屋市緑区でも、小学生の保護者の方から

「中学準備として何をしておけばいいですか?」

「計算ミスが多くて不安です…」

といった相談を多くいただきますが、まず取り組みやすいのが ノートの見直し です。

この記事では、プロ講師の視点から

計算ミスが起きやすいノートの特徴

小学生からできる正しいノートの書き方

中学数学につながる習慣づくりをできるだけわかりやすくお伝えしていきます。

お子さんの今のノートや学習状況が気になる方には、個別で具体的な改善ポイントもお伝えできますので、無料個別

習相談もお気軽にご利用ください

毎日みっちりと勉強に取り組むみなさん。

いきなり質問です。

ノートの書き方を普段意識していますか?

長年、学生のノートを見ていると、素晴らしいノートの書き方に出会うことや、あっと驚くようなノートの纏め方もたくさん見てきました。その一方で、ただキレイに書くことを目的としたものや、ノートに書いてと言われているから、ただ書いてあるというようなノートもあります。

ノートというのは、勉強を円滑に進めるためのツールの一つなのですが、そもそも、なんのためにノートに書くのか、何のためにノートにまとめるのかということを考えずに、手段が目的化してしまっている学生もいます。

ただ、ノートを書くだけや、ただ、ノートをまとめているだけは、全く、勉強にはなっていないと言っても過言ではないです。

それは、、めちゃくちゃもったいないので、、、

ノート指導をきちんとする事により、思考力、情報整理力、発想力をあげていき、成績アップに繋げていく指導を行っています。

しかし、ノート指導を行なっている塾って少ないんですよね、、ダメ出しはしても、指導までは中々やっていないのかなと思います。

うちは、やってるぜ!!という塾長がいれば、ぜひ、うちまでご連絡ください。一緒に何かイベントでもやりましょう!

そんな中、ノート指導で、お知り合いの塾長さんとお話しする機会がありました。

その塾長とは、

東大や国立医学部を目指す生徒さんを指導されている、超イケメン先生 個別指導 生徒派の草下先生です。教材作成・指導・学習管理・学習計画・分析において、凄腕の先生です 。

草下先生も、ノート指導に力を入れている塾長さんなんです。

生徒派のホームページはこちらから

http://www.seitoha.net/index.html

その草下先生と、ノート指導について、今まで、当校が自信をもって取り組んできたことをさらに進化させるための貴重なお話しもできました。

今後も、ノートの取り方、書き方、纏め方など指導していきたいと思います。

今回は、初歩的・基本的で、本当にごくごく一部で、ヒント的な内容になりますが、ブログに書いていきたいと思います。ぜひ参考にしてください。

それでは、ノートの書き方『数学の計算問題編』についてお話ししていきます!

まずは、改善ポイントアリのノートをいくつか紹介していきます!

①日付・ページ数・ワーク名・単元名がない

日付がない場合だと、いつこの問題に取り組んだかがわからなくなってしまいます。

そして、いつの時点でどのレベルの問題がどのぐらいできているか・どの部分を間違えているかという記録がないと、確実にその部分を改善していくのが難しくなってしまいますよね。

取り組んだ日付・ページ数・ワーク名は必ず初めに入れておくようにしましょう!

②詰めて書きすぎている&横につなげて書いている

こちらは、問題がたくさん解いてあるノートですね。頑張っていますね!

しかしながら、行間を空けずにぎっしり詰めて書いており、途中式もそのまま横に繋げて書いています。

行間が空いていないことによる困りポイントは、

・途中式の中で、どの部分を自分が間違えているか見つけにくい

・後から見返したときに、なにが書いてあるか見にくい

・間違えた時に、正しい答えや間違えたポイントを書くスペースがない

などなど、いくつかあげられます。

問題を解くときは、一問一問行間を2,3行空けて書くようにするといいですね!

そして、式を横に繋げるのではなく、縦にイコールを揃えて書く方が、見やすく、間違えポイントも発見しやすくなります。

実際に縦に書いた例は、最後に紹介いたします!

③途中式が書かれていない

さてこちらは、行間は空いていて見やすいのですが、なんだか、、、という感じがしますよね。

そうなんです、こちらは途中式がないノートになっています。

この、途中式を書かないという学生がたまにいます。

例えば、道に迷ってしまった自分がどこで迷ってしまったか分からなくなっている時に、どうやってここまで来たの?って聞いても、どうやって来たかわかりません。と言っているのと同じことなので、改善に時間がかかってしまいますよね?

しかし、きちんと記録をしておけば、ここで間違えてるよ!やこっちの道の方が近道だよ!となるわけです。

ミスを確実に防ぐため、そして間違えた場合にも的確に修正できるように途中式は残しておくべきなのです。

塾内でも、途中式は必ず書くこと!途中式なしの場合はやり直しをしてもらうよ!というお話をしています。

丁寧に、確実に書きましょう!

④自分の答えの上から赤で答えを重ね書きしている

こちら、以前ブログでも紹介した「重ね書きノート」ですね。

ノートのスペースをあまり取らずに書くことはできますが、なんといっても「見えない」というのはいけません。

「重ね書き」をすると、自分が書いた答えと正しい答えを見比べて、どこが間違っていたかを丁寧に確認していくことが難しくなってしまいます。

正しい答えは、重ねずに、自分の答えの下の行に書くようにして、見やすく・見返しやすいノートにしていきましょう!

さて、ここまで改善点のあるノートを紹介してきました。

最後に、改善したお手本ノートのほんの一部とヒントを紹介します!

塾内では、もっともっと細かく綿密なものとなっていますが。参考になれば。

ポイントは、この3点です!

・日付、ページ数、ワーク名を初めに書くこと

・行間を1、2行空けて書き、式は縦にイコールを揃えて書くこと

・正しい答えを「重ね書き」しないこと

そして、途中式を丁寧に書くこと、解き直し、時間の計測もポイントです。

途中式の書き方と間違い直し、時間の書き方は、こちらを参考にしてください!

どこが間違っていたのかを明確にし、その部分を自分自身で意識しながら問題を解き直す。これが重要になります。

解き直した日付と結果の履歴も残しておくことを忘れずに!

間違えた問題は、1週間後にもう一度解くために、メモとして「いついつにもう一度解く」と書いておくといいですね。

そして、時間の情報もノートに残しておくといいですね。

目標時間と実際にかかった時間は、分けて書いておくと、なおいいと思います。

以上のポイントを参考に、いいノートを作っていきましょう!

●参考に、草下先生が東大在学中に作成した「マインドマップ」

 美しすぎる、マインドマップです!

マインドマップとは、自らの思考や発想を書き出すことで、記憶の整理や新たな発想を得るための方法のひとつです。

マインドマップは当校でも取り入れていく予定です。

ぜひ草下先生のマインドマップも参考にしてみてくださいね!

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この記事を書いた人

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