テストの点数だけにフォーカスしなければ、歴史という教科に対する意識は変わるかも。結果テストの点数も上がる。
こんにちは
緑区の塾さくら予備校の塾長です
さて
いまだによく聞きます
社会なんて覚えるだけじゃん
確かにテストというものだけにフォーカスすれば
そういう思考になるかもしれないですね
しかし
いつも矛盾しているなぁと思うのが
子どもが歴史つまんない
歴史なんて覚えて何の意味があるのか
そこで親が
歴史なんて覚えるだけじゃん
いや
子供がつまらないと言っているのに
覚えるだけじゃんと言っても
つまらないものは覚えようと思わないわけで
さらに
つまらないと言っている理由が
覚えるだけだからになっているなら
もう
無限ループですよね
でも
受験生になるとそんなこと言えないから
必死に覚えて
受験が終わると
忘れてしまう
でね
僕は思うのですが
そもそも
社会なんて覚えるだけじゃん
って
まずは
社会の先生に失礼だと思うんですよ
社会の先生たちは
これを頑張って覚えてもらおう
と思って教えている先生は少ないと思うんです
確かに
雑談と
ムダ話
を勘違いしている先生もいるし
ただ、話をするのが好きな先生もいると言えばいるが・・
なんとか、社会に興味を持ってもらおう
と教えている先生の方が多いと思います
少なくとも僕が知っている社会の先生は
そういう頑張っている先生です
僕が考える社会や歴史を勉強する意味とは
たくさんありますが
その一つは
教養を身につけるきっかけになる
でした
歴史の教科書を読んだり、授業で学んでいくと
先人や偉人で
この人すごいな、かっこいいなという人に出会うことがあります
それとは逆に
この人みたいにはなりたくないな
という事も出てきます
この人すごいな、かっこいいな
という人を調べていくと
その人の周りにいた名もなき人が
実はすごい人だった
ものすごく苦労していた
ものすごく頑張っていた
一生懸命支えていた
など数えきれないくらい
たくさんあったりします
そういう背景や歴史を知ること
や
知ろうと思う事で
人に対する敬意が生まれます
そうすると
存在意義を大切にし、思いやるこころが生まれることもあります
普段の生活で言えば
支えてくれている
奥さんを大切にしよう
家族を大切にしよう
親を大切にしよう
友達を大切にしよう
仲間を大切にしよう
物を大切にしよう
と
優しい気持ちになれることもあると思います
そういう教養の土台を作り
知識の蓄積で思考の幅を広げ
思考力の涵養で、批判的に考える、論理的に考える力を養い
芸術や文化を理解し、心を動かされる力と感受性の豊かさを身につけ
社会や人間関係で活かせる実践的な応用力の基礎を学ぶ
社会とは
その名の通り
社会を学ぶのです
歴史を学び
歴史で学び
歴史から学ぶ
確かに覚えることは多い教科ではありますが
覚えればいいという教科ではないです
物事の本質を理解する
教養を身につけるという意味で
学生のうちに社会を勉強するという事は
とても意味があるのです
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