【過去3年間の愛知県公立高校の合格ボーダーライン】を公開|名古屋市緑区の中学生保護者のための無料個別学習相談受付中
小学生・中学生・高校生の保護者さま
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こんにちは
緑区の塾さくら予備校の塾長です
高校受験の情報を調べると、学校や模試、塾によって
ボーダーラインと呼ばれる数字が少しずつ違うことに気づくと思います
その理由はデータの母集団が異なるからです
さくら予備校では
名古屋市緑区の生徒だけでなく愛知県尾張全域を含む
志望校判定システムと合否判定システムを合わせると
累計5万人以上のデータをもとに
毎年「合否判定」と「志望校判定」を行っています
内申
当日点
合格者データ
これらを統合して数値化した結果が
この記事でお伝えする
高校別ボーダーラインです
もちろん
このボーダーラインデータは万能ではありませんが
ひとつの参考にしていただけたらと思います
そして
今回このボーダーラインをPDF資料として無料公開することにしました
ただ
申し訳ないのですが
先着100名までとさせてください
公式LINE登録後、現在の学校名・学年・氏名、PDF希望とご連絡ください。
※ 公開後、1日で定員になると思います。ご了承ください
塾生の保護者は期限はありません。ご安心ください
PDFをお手元に無料個別学習相談も受け付けています
など、お気軽にご相談ください
1群Aグループ
| 2025年度 | 2024年度 | 2023年度 | |||||||
| 高校名 | タイプ | 内申点 | 当日点 (110点満点) | タイプ | 内申点 | 当日点 (110点満点) | タイプ | 内申点 | 当日点 (110点満点) |
| 旭丘高校 | Ⅴ | 42 | 98 | Ⅴ | 43 | 98 | Ⅴ | 43 | 98 |
| 松蔭高校 | Ⅴ | 37 | 77 | Ⅴ | 35 | 76 | Ⅴ | 35 | 76 |
| 昭和高校 | Ⅴ | 35 | 80 | Ⅴ | 35 | 75 | Ⅴ | 35 | 82 |
| 熱田高校 | Ⅴ | 32 | 70 | Ⅴ | 32 | 62 | Ⅴ | 32 | 73 |
| 緑高校 | Ⅲ | 29 | 63 | Ⅲ | 30 | 58 | Ⅲ | 30 | 62 |
| 豊明高校 | Ⅰ | 26 | 52 | Ⅰ | 25 | 48 | Ⅰ | 25 | 45 |
旭丘高校(Ⅴ)
旭丘高校は愛知県トップの進学校として、過去3年間を通じて極めて安定したボーダーラインを示しています。2023年度・2024年度は内申43・当日98点、2025年度もほぼ同水準の内申42・当日98点と、難易度はほぼ固定と言えるほどの安定感があります。これは、旭丘を受験する層の学力分布がほぼ一定であり、母集団が毎年高いレベルで形成されていることを示しています。また、旭丘は単に学力が高いだけでなく、「内申・当日点どちらも落とせない」という二重要件が特徴で、日頃の学習管理が高い水準で求められます。3年間の比較では、ほぼ誤差ゼロで推移しており、受験偏差や年度ごとの入試の難易度差の影響を受けにくい学校であると言えます。旭丘を目指す場合は「中1〜中3までの学習の積み上げ」「本番での高い水準での安定」を最重要視する必要があります。
松蔭高校(Ⅴ)
松蔭高校は中位校の中で、過去3年のボーダーを見ると、2023・2024年度は内申35/当日76点前後、2025年度は内申37/当日77点と、わずかに上昇傾向が見られます。これは、近年の受験生が「安全に上位校へ入りたい」という志向が強まったことも考えられます。内申35前後というラインは、学習習慣が安定している中堅〜上位層が比較的狙いやすい水準で、過度なチャレンジ校という印象はありません。当日点についても75〜77点付近でほぼ安定しており、「大崩れしなければ射程圏内」という実質的な基準が読み取れます。3年間の推移から見ると、極端な推移はなく、安定校としての位置づけが強固です。
■ 昭和高校(Ⅴ)
昭和高校は名古屋市内の中上位安定校として人気が高く、過去3年間を見るとボーダーにわずかな上下はあるものの、本質的には「内申35・当日75〜82点」の範囲に収まっています。2023年度は当日82点と高め、2024年度は75点とやや易化、2025年度は80点と中間的。この変動は、年度ごとの入試問題の難易度よりも「受験生層の学力分布」に影響されている可能性が高いです。内申35というラインは中堅上位の生徒が努力次第で手が届く水準で、内申が安定している生徒にとっては受験戦略を立てやすい学校です。まずは「苦手を作らないこと」が最重要で、80点前後の当日点が求められることからも、幅広い対策が必要です。3年間の比較からは「実力上位層が集まる年には80点超えが必要」「標準的な年は75点台でも合格可能」と判断できます。安定志望として非常に良いバランスの高校です。
■ 熱田高校(Ⅴ)
熱田高校の過去3年の推移を見ると、2023年度73点、2024年度62点、2025年度70点と当日点のブレが比較的大きく、これは「受験者層の年次変動」に影響されている可能性があります。一方で内申32は3年間不変であり、内申基準は安定しています。熱田は実力中堅の層に人気で、内申が多少低くても当日点でのカバーがしやすい学校です。3年間の比較では、70点以上必要な年と60点台でも合格できる年があり、ボーダーの読み違いはリスクにつながるため、ギリギリを狙う受験は危険です。戦略としては「7割台前半を安定して取る実力」を中期的に作ることが最重要です。受験生の分布が変わりやすく、年度で難易度が上下しやすい学校とも言えます。決して油断はできませんが、堅実な学習を積んだ中堅層にとっては現実的な第一志望校と言えます。
■ 緑高校(Ⅲ)
緑高校は「中堅校の入り口」として人気が高く、名古屋市緑区の生徒にとって受験校の中心になる存在です。過去3年間のボーダーを見ると、2023年度は内申30・当日62点、2024年度は内申30・当日58点、2025年度は内申29・当日63点と、当日点は58〜63点の範囲で推移しており、極端な変動はありません。内申は29〜30でほぼ一定であり、内申が取りやすい中学生にとっては内申で優位が作りやすい学校と言えます。当日点は内申にもよりますが、110点中60点~65点ほどで合格圏に入るため、学力中堅の入り口にとってはしっかり対策すれば現実的に狙える学校という位置づけです。年度ごとの微妙な変動を見ると、2024年度の58点はやや低く、「受験生の上位層が他校へ分散した年」と推測できます。緑高校は「内申の確保が合否を大きく左右するスタイル」であり、中2〜中3での提出物管理・定期テスト強化が大きな差になります。苦手科目を残さず、5科の基礎固めを徹底できれば安定志望校として非常に適しています。
■ 豊明高校(Ⅰ)
豊明高校は過去3年間のボーダーは極めて安定しています。2023年度は内申25/当日45点、2024年度は内申25/当日48点、2025年度は内申26/当日52点と、3年間で「緩やかな上昇傾向」が見られます。これは、受験生の分布がやや上位に寄った、または安全校として豊明を選ぶ生徒が増えた影響というより、定員が減っている影響と考えられます。当日点45〜52点というラインは基礎問題をしっかり取れれば合格圏に入るため、日頃の学習習慣さえ整っていれば十分に狙える学校です。豊明高校の特徴は「内申・当日点のバランスの学校」で、内申25前後を取れる生徒なら当日点が多少低くても合格可能です。ただし、2025年度の当日52点はやや高く、年度によっては「50点台が必要な年」もあり得るため、完全な安全校と油断して受験すると危険です。学習量よりも「コツコツ型」の生徒が合格しやすい学校です。提出物管理、授業態度といった内申対策が極めて効果的な学校です。
1群Bグループ
| 2025年度 | 2024年度 | 2023年度 | |||||||
| 高校名 | タイプ | 内申点 | 当日点 (110点満点) | タイプ | 内申点 | 当日点 (110点満点) | タイプ | 内申点 | 当日点 (110点満点) |
| 菊里高校 | Ⅴ | 41 | 92 | Ⅴ | 42 | 93 | Ⅴ | 42 | 92 |
| 天白高校 | Ⅴ | 33 | 78 | Ⅴ | 31 | 76 | Ⅴ | 32 | 75 |
| 名古屋西高校 | Ⅴ | 33 | 75 | Ⅴ | 33 | 74 | Ⅲ | 33 | 75 |
| 中村高校 | Ⅴ | 31 | 66 | Ⅲ | 31 | 63 | Ⅲ | 30 | 67 |
| 鳴海高校 | Ⅲ | 28 | 57 | Ⅰ | 28 | 54 | Ⅰ | 29 | 57 |
■ 菊里高校(Ⅴ)
菊里高校は名古屋市内でトップクラスの人気を誇る進学校で、過去3年のボーダーは非常に安定しています。2023年度は内申42/当日92点、2024年度は42/93点、2025年度は41/92点と、ほぼ誤差レベルでの推移が続いています。注目点は「内申41〜42」という高水準での安定性で、総合力を問われる学校です。当日点92〜93点は110点中約84%で、これは実質的には上位受験生がしっかり点を取りきる必要があることを示しています。菊里は幅広い生徒に選ばれ、母集団の質が高いのが特徴です。3年間の比較では難易度の大きな上下がなく、受験戦略として事前予測がしやすい学校です。狙うなら中1〜中3での地力の積み上げが必要で、最後だけ詰めるタイプでは届きません。安定して点を取れる総合型の受験生に向いています。
■ 天白高校(Ⅴ)
天白高校は中堅上位校として非常に人気が高く、過去3年の推移を見ると2023年度は内申32/当日75点、2024年度は内申31/当日76点、2025年度は内申33/当日78点と、ほぼ「内申31〜33 / 当日75〜78点」で安定しています。これは、中堅上位層の標準ラインを示す典型的なデータで、内申が安定している生徒にとって最も狙いやすい学校の一つです。当日点75〜78点のラインは実質7割弱〜7割中盤が目安となります。3年間の比較からは、年度による大きな難易度変動は見られません。ただし、天白は中部地区でも人気校のため、出願状況によってはボーダーが微上昇する年もあり得ます。
■ 名古屋西高校(Ⅴ/Ⅲ)
名古屋西高校はの幅広い層に人気があり、進学・部活動ともにバランスが良い学校として知られています。過去3年間のボーダー推移を見ると、2023年度は内申33/当日75点(Ⅲ)、2024年度は内申33/当日74点(Ⅴ)、2025年度は内申33/当日75点(Ⅴ)と「ほぼ固定した水準」で推移しています。、当日点が3年間ほぼ74〜75点で安定している点ですが、今年度は、内申36くらいあった方が安定すると思います。志望者層が幅広いため、年度によって上位層が流れ込むとボーダーが上がる可能性があるからです。集まっている学力層も比較的安定しているため、差がつきにくい
■ 中村高校(Ⅴ/Ⅲ)
中村高校の過去3年を比較すると、2023年度は内申30/当日67点(Ⅲ)、2024年度は内申31/当日63点(Ⅲ)、2025年度は内申31/当日66点(Ⅴ)と、当日点63〜67点の範囲で推移しており、極端な変動は見られません。内申は30〜31と安定しています。中村高校は、当日点が60点台前半でも合格圏になる年度があり、3年間の比較を見ると、2024年度がやや低く、これは受験生層の上位が他校に流れたためと推測できます。反対に2023・2025年度は66〜67点と高めで推移しており、年度によっては70点近くが必要になることも考えられますので、油断は禁物です。
■ 鳴海高校(Ⅲ/Ⅰ)
鳴海高校は、地域的にも緑区からの受験生が非常に多い傾向があります。過去3年のボーダー推移を見ると、2023年度は内申29/当日57点(Ⅰ)、2024年度は内申28/当日54点(Ⅰ)、2025年度は内申28/当日57点(Ⅲ)となっており、当日点は54〜57点と極めて安定しています。内申についても28〜29で推移しており、標準的な生活態度と提出物管理で十分に到達できる範囲です。鳴海高校の特徴は「基礎問題中心で得点が安定しやすい」「ミスさえ減らせば得点が伸びる」という点で、日頃の勉強習慣が非常に大きく影響します。特に、内申対策が効果的な学校であり、副教科の上乗せが合否に直結します。年度ごとの違いを見ると、2024年度の54点はやや低く、受験生のレベルが分散した可能性がありますが、51点台に落ちるような極端な易化は考えにくい学校です。鳴海は28~29の内申の生徒が現実的な選択として非常に安定した志望校であり、基礎の徹底を得意とする生徒に最適です。
2群Aグループ
| 2025年度 | 2024年度 | 2023年度 | |||||||
| 高校名 | タイプ | 内申点 | 当日点 (110点満点) | タイプ | 内申点 | 当日点 (110点満点) | タイプ | 内申点 | 当日点 (110点満点) |
| 明和高校 | Ⅴ | 42 | 95 | Ⅴ | 41 | 94 | Ⅴ | 42 | 95 |
| 向陽高校 (国際科学) | Ⅴ | 42 | 96 | Ⅴ | 42 | 96 | Ⅴ | 43 | 98 |
| 向陽高校 (普通) | Ⅴ | 42 | 94 | Ⅴ | 42 | 96 | Ⅴ | 42 | 98 |
| 名古屋南高校 | Ⅴ | 35 | 78 | Ⅴ | 36 | 78 | Ⅴ | 36 | 77 |
明和高校(Ⅴ)
明和高校は、愛知県内でも常に上位に位置する伝統進学校で、過去3年のボーダーラインは極めて安定しています。2023年度は内申42/当日95点、2024年度は41/94点、2025年度は42/95点と、ほぼ変動がないレベルの安定推移です。この安定性は「受験層の質が毎年ほぼ一定であること」「上位層が継続的に明和を志望していること」を示しており、受験戦略を立てる上で非常に予測しやすい学校です。明和は上位層が多く集まる学校であり、当日点95点(約86%)という高得点が求められます。これは単に頭が良いではなく、「難しめの問題にも対応できる」総合的な学力が必須です。3年間の比較では、当日点が94〜95点とブレ幅が極めて小さいため、例年安定した高水準を求められます。内申41〜42も高く、特に、数学、英語、理科の応用を早期に固めることが合格への近道です。
向陽高校(国際科学科)(Ⅴ)
向陽高校の国際科学科は、愛知県屈指の理系強化校として高い人気を誇り、過去3年のボーダーを見ても極めて高いです。2023年度は内申43/当日98点、2024年度は42/当日96点、2025年度は42/当日96点と、旭丘並みの高水準です。特徴として「数学・理科に強い生徒が集まる」「当日点で差がつきやすい」という点が挙げられます。内申は42〜43と極めて高く、年度ごとの比較では、2023年度がもっとも高く、2024・2025年度はわずかな易化(ただし依然高水準)となっていますが、難易度は変わりません。国際科学科は丸暗記型では太刀打ちできないため、数理的思考力を鍛える中学1・2年での準備が最重要です。
向陽高校(普通科)(Ⅴ)
向陽普通科は旭丘と並ぶ上位校であり、過去3年間のデータを見ても非常に安定しています。2023年度は内申42/当日98点、2024年度は42/当日96点、2025年度は42/当日94点と、94〜98点の高い範囲で推移しています。当日点の高さから分かる通り、「失点しない層」が多数受験する学校であり、高得点を取れる生徒が適しています。また3年間の比較を見ると、年度によって当日点が若干下がることがありますが、本質的な影響ではありません。向陽普通科は愛知県の中でも屈指の進学校であり、冒頭でも書いた通り、旭丘と並ぶ上位校になってきたと言え、今後も伸びていくと予想される。高校でのカリキュラムも比較的、安定しているため、大学受験への準備もしやすい。
名古屋南高校(Ⅴ)
名古屋南高校は、中堅校として安定して人気があり、過去3年の推移を見ると2023年度は内申36/当日77点、2024年度は36/78点、2025年度は35/78点と安定したラインを維持しています。当日点は3年間を通じて77〜78点とほぼ誤差レベルであり、内申35〜36は、日頃真面目に学校生活を行っている中堅層の生徒が十分に狙える水準であり、特徴としては、当日点が7割前後で安定しているため、ミスを減らす学習が何より重要になります。年度比較からも、安定志望校として保護者・生徒の安心感が非常に高い学校です。名古屋南は部活動も盛んで、文武両道を目指す生徒からの支持が厚い点も特徴です。総合すると、「内申を安定させながら本番で7割を取りきる力を身につけること」を目指せば、合格は十分に現実的な学校です。
2群Bグループ
| 2025年度 | 2024年度 | 2023年度 | |||||||
| 高校名 | タイプ | 内申点 | 当日点 (110点満点) | タイプ | 内申点 | 当日点 (110点満点) | タイプ | 内申点 | 当日点 (110点満点) |
| 瑞陵高校 (普通) | Ⅴ | 42 | 90 | Ⅴ | 42 | 89 | Ⅴ | 42 | 93 |
| 瑞陵高校 (理数) | Ⅴ | 38 | 89 | Ⅴ | 41 | 85 | – | – | – |
| 千種高校 (普通) | Ⅴ | 40 | 89 | Ⅴ | 40 | 85 | Ⅲ | 40 | 90 |
| 千種高校 (国際教養) | Ⅴ | 40 | 86 | Ⅴ | 39 | 84 | Ⅲ | 38 | 86 |
| 桜台高校 | Ⅴ | 39 | 85 | Ⅴ | 38 | 84 | Ⅴ | 39 | 85 |
| 五条高校 | Ⅴ | 29 | 67 | Ⅴ | – | – | Ⅴ | 35 | 78 |
瑞陵高校(普通科)(Ⅴ)
瑞陵高校普通科は、県内でも人気の高い進学校として知られ、過去3年のボーダー推移は非常に安定しています。2023年度は内申42/当日93点、2024年度は42/当日89点、2025年度は42/当日90点と、わずかな上下はあるものの内申42・当日89〜93点というところを維持しています。瑞陵の特徴は「高い実力が安定して求められる」点で、難問で大きく差がつくこともあるが、やや難の問題を確実に取り切れる生徒が合格するスタイルです。また、内申42は非常に高く、副教科を含めた内申対策が必須となります。年度比較を見ると、2024年度のみやや当日点が低いですが、それでも上位校らしい高さを維持しています。瑞陵普通科は自走力のある生徒が向いています。
瑞陵高校(理数科)(Ⅴ)
瑞陵の理数科は、普通科よりさらに高い数学・理科の力が求められる専門学科で、過去3年のデータを見ると、2023年度はデータなし(–)、2024年度は内申41/当日85点、2025年度は内申38/当日89点となっています。普通科のような総合力よりも理系の強さが求められます。特に2025年度の当日89点は高く、内申は38〜41で幅がありますが、これは理系得意で当日点勝負に強い生徒が多いことを示しています。年度によるブレが大きいのは専門学科特有で、募集人数の少なさから受験者層によって難易度が変動しやすい点には注意が必要です。瑞陵理数科は、「数学・理科が本当に得意」「応用問題に抵抗がない」「記述型や論理型の問題を得意とする」生徒に向いた学科で、授業のスピードも非常に速いため、予習は必須です。
千種高校(普通科)(Ⅴ/Ⅲ)
千種高校普通科は人気の高い進学校として知られ、過去3年のボーダーを見ると2023年度は内申40/当日90点、2024年度は40/当日85点、2025年度は40/当日89点と安定推移を見せています。当日85〜90点の範囲で推移しており、難易度は上位校として妥当な水準です。内申40はしっかりとした対策で十分狙える点で、中堅上位の生徒にとっては目標を立てやすい学校と言えます。年度比較では2024年度がやや低いですが、内申40以上、当日80点後半は依然として、上位校です。
桜台高校(Ⅴ)
桜台高校は、名古屋市内の南部の上位校として安定した人気を誇る高校で、学習面・進学実績・部活動のバランスがよく、第一志望として選ばれる生徒も非常に多い学校です。過去3年間のボーダーラインを見ると、2023年度は内申39/当日85点、2024年度は内申38/当日84点、2025年度は内申39/当日85点と、比較的、安定して推移しています。「内申38〜39」「当日84〜85点」は、実質的に8割以上を安定して取れる上位層が合格圏となるラインです。桜台の特徴は、総合的なバランスが良い生徒に向いています。年度比較では、2024年度がわずかに易化していますが、その差はわずかであり、合否の本質に影響するレベルではありません。桜台高校は、基礎を着実に積み上げられるタイプの生徒と相性が良い学校です。日々の積み重ねが結果に直結するため、計画的な学習管理が最重要になります。
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