中京大中京〈進学〉合格ラインはどこか?偏差値と、内申37・定期テスト420点から見る現実的ボーダー分析データ
愛知県の私立高校、中京大中京高校の進学コースは、愛知県内私立高校の中でも学力、進学実績、部活動のバランスが取れた上位の人気校である
その一方で、「この内申で受験していいのか」「偏差値はどこまで必要なのか」私立の合格ラインはよくわからない
といった不安を抱えたまま受験期を迎える家庭も多い
本記事では、内申37以上、定期テスト420点以上という条件を満たす生徒を前提に、中京大中京〈進学〉における合格ボーダーを愛知全県模試の追跡調査結果と、さくら予備校の志望校判定システムのデータから導き出したものであるため、県内最大級のデータであることいっても決して大げさではない
※全県模試会社にはデータ使用の許可を得ています
まず前提として、内申37以上、定期テスト420点以上は
中京大中京〈進学〉を受験する上で標準的な土台が整っている状態である
しいて言うならば
主要5教科22~23の評定であることが好ましい
内申37は学年やや上位層に位置し
420点以上を安定して取れている生徒は、基礎学力、学習習慣ともに一定水準を満たしていると考えている
しかし、中京大中京の場合、最終的な合否を分けるのは当日点であるが
内申37の場合、偏差値帯ごとの合格率を見ると、明確なゾーン分けが可能になるため
以下のように分析した
| 内申点/偏差値(推定) | 62以上 | 58〜61 | 52〜57 | 48〜51 |
| 45 | 92% | 80% | 60% | ー |
| 44 | 92% | 80% | 62% | ー |
| 43 | 85% | 79% | 50% | ー |
| 42 | 85% | 79% | 50% | ー |
| 41 | 85% | 78% | 50% | ー |
| 40 | 85% | 75% | 48% | ー |
| 39 | 85% | 75% | 48% | 28% |
| 38 | 83% | 73% | 46% | 28% |
| 37 | 80% | 70% | 44% | 25% |
偏差値62以上では合格率は約80%
この水準に達していれば、中京大中京〈進学〉は安全圏と考えてよい。大きな失敗がなければ、合格は現実的に見込めるが当日点次第なので油断は禁物だ
偏差値58〜61では合格率は約70%前後
ここが実質的な合格ボーダーである
十分に合格可能性はあるが、当日の出来や問題との相性によって結果が左右されるライン
極端な苦手教科が2教科あると、不合格となるケースはあたりまえに起こる
偏差値52〜57になると合格率は約45%
ここまでまで下がるのが現実
このゾーンは明確な挑戦圏であり、内申や定期テストの条件を満たしていても、実力が不足している場合は合否が五分以下となる
偏差値51以下では合格率は25%前後
内申が高くても中京大中京〈進学〉では厳しい戦いになるケースが多い
以上を踏まえると
内申37以上・定期テスト420点以上の生徒が、中京大中京〈進学〉を安定して狙うための偏差値目安は56以上と考えるのが妥当である
偏差値60以上は安全圏、56〜59は合格ボーダー、52〜55は挑戦圏
この認識を持たずに受験を進めると、「思っていたより厳しかった」という結果になりやすい
内申や定期テストが良いからといって安心するのではなく
模試偏差値という客観的な指標で現在地を正確に把握し、必要な対策を取ることが重要である
特に偏差値55前後で伸び悩んでいる場合、必要なのは単なる過去問演習量ではなく、失点原因を明確にした教科別、且つ問題別対策である
中京大中京〈進学〉レベルでは、「取れる問題を確実に取る力」が合否を分ける
自分が今、ボーダーなのか挑戦圏なのかを正しく理解し、戦略的に受験を進めることが、中京大中京〈進学〉合格への最短ルートとなる
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