あえて中学校の定期テストの問題点を考える その壱
こんにちは。
緑区の左京山駅近くの学習塾個別指導さくら予備校の塾長です。
さて、中学校の2学期の定期テストが返ってきています。
今のところ、塾生は概ねよく頑張っています。
爆上がりした子も各学年、何名もいますので結果も順調です ♪( ´θ`)ノ
さて、話は変わり、
これはとある遠い遠い中学校のお話です。
ジャジャン!
ある学年の全教科の学年平均が、全て40点台という衝撃 ( ; ; )
おおおおおおおおお、、、ですかね。
私としては、全国の中学校のお話は色々聞きますので、
そういうことも、全国のどこかで、あるかないかの話であれば
まあ、あるわね。
という感じです。
しかし、問題はそこではありません。
全教科、平均点が40点台ということがどういうことなのか?
ということです。
少し考察してみましょうか。
考えられるパターンは下記の通りです。
① その学年の生徒たちの学力に問題がある
② 先生の指導方法に問題がある
③ テストの難易度に問題がある
④ その他の複合要因
学校の定期テストは大抵の場合、上記3点でしょうか。
で、学校の先生はテストの後、生徒や保護者にこう言います。
今年の◯年の学力はやべ〜
ほほう。
そこだけにフォーカスしてしまうのか。。
ここで問題なのは、
② の先生の指導方法に問題はないのか。
③ のテストの難易度に問題がないのか。
これは、誰がチェックしているんですかね??
はい。そうんなんです。
これををチェックする機関がないんですよ。
みなさんは、えっ?そうなの、教頭や校長なりがしっかりみてるんじゃないの?
教頭や校長が見ていないにしろ、チェックする人はいるんじゃないの?
って、、思いますよね。
しかし、、残念ながら、チェックしている人はほぼいません。( ; ; )
僕は、学校のひとつの問題点として、
学校のテストを、外部からチェックする人がいない。
ということもひとつあるかなと思うんです。
でもね、
みなさんに誤解してほしくないのは、この定期テスト
学校に問題があるというよりも
定期テスト自体の仕組みに問題がある
というのが僕の一定の結論。
もう一つは、学校現場で言われている
指導と評価の一体化
僕は、これにも限界があると考えます。
定期テストと評定との絡み。
定期テストと入試との絡み。
など、色々お伝えしたいことはあるのですが、そろそろお時間となりましたので本日はここまで。
また、機会があれば続編でお会いしましょう。
また明日。
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