1問1問、丁寧に!
さて、新学期に向けて塾では「ノート指導」を強化していますが、
特に「途中式」について、塾生に向けてお話しする機会が多いです。
「途中式は丁寧に書いて、必ず残しておくこと」を徹底しています。
途中式は、どのように答えを導き出したかがわかる、大切な履歴です。
「途中式さえ書いていれば、できたのに」というもったいない事態が起きないようにしたいですよね。
テストで計算ミスによって点数を落とすことを防ぐためには、途中式が必要なのです。
答えがあっていた場合でも、
・最短経路で答えにたどり着けているか
・答えは出たけど間違った解き方になっていないか
ということを確認して、理解した上で解けるようにしていくことが大切です。
たまたま答えがあっていた!ではなく、確実に正しい手順で答えにたどり着けるように、途中式を残しておくのです!
また、答えが間違っていた場合でも、
・どの部分が間違っていたのか(符号を変えていなかった、約分をしていなかったなど)
・ミスを防ぐために、次からどこに気を付ければいいのか
ということを、途中式をもとに確認していく時間が大切です。
塾でも、一人一人に「どこが間違っていたか」ということを答えてもらい、ここを気を付けようというポイントをしっかり確認した上で、解き直しを行ってもらっています。
中学生の皆さんは、新しい学年での数学は、まず計算問題からスタートします!
テストで確実に点数を取っていくために、1問1問丁寧に取り組むことが大切です。
途中式をしっかりと書いて、ミスを防いでいきましょう!
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