【愛知県公立高校入試】2023年度から入試制度が変わり2回受験→1回受験!
愛知県教育委員会から、とあるリーフレットが発表されました。
https://www.pref.aichi.jp/uploaded/attachment/379375.pdf
中身を見てみると、
おー!2023年度からの公立高校入試制度改革の内容じゃないか!!!
さて、さくら予備校は今まで、名古屋市でいちばん詳しく愛知県の入試制度を解説してきましたが、今回の変更点でも、いちばん詳しく、わかりやすく解説していきたいと思います。
今回は、概要なので、まずは簡単に説明していきますね。
まず、2023年度からって
つまり、どの学年??????
なんですが、
現中学2年生
です。
今回の変更点は大きく分けて3つ!(特色検査についてはまた今度)
それでは、解説していきます。
①学力検査の回数が2回→1回に!
現在の一般入試では、Aグループの高校・Bグループの高校でそれぞれ学力検査を実施しています。
つまり2回の学力検査を行っていました。
新しい制度では、学力検査が1回になります。
2校に出願した場合は、1回の学力検査の結果を第1志望・第2志望の高校の両方で用いて合否判定を行う形式になるようです。
そして、
2校に出願できるという点は変更なし!!
②推薦選抜はこれまでよりも早い時期に実施!
現在の制度では、推薦選抜は一般入試の試験と同じ日に行われています。
しかし、新しい制度では、
一般入試の試験日よりも早い時期に行われることになり、
そして、推薦選抜の合格発表は、一般入試の出願の時期よりも前になり、現在の制度より、時期が前倒しとなります。
さらに、推薦選抜では学力検査は行わないとの事!
現行制度になる前(2016年度まで)は、推薦入試は2月中旬でその数日後に合格発表でした。今回の制度ではどうなるでしょうか。
詳しい時期に関しては、今後検討されるようなので、発表され次第載せていきます!
③一般入試で面接を行うかどうかは高校が決める!
現在の制度では、一般入試で必ず面接が実施されています。
しかし、新制度では面接を行うかどうかは高校ごとに決定されます。
高校によっては、面接を行わないことがあるということですね!
入試を受ける際は、自分が受験する高校の入試で面接があるかどうか、ということを事前にチェックすることが新しく必要になるということです!
以上の3点が、2023年度から新しく始まる公立入試制度の変更点になります!
新たに発表された情報は、随時こちらのブログでもお話ししていきます!
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