大切なことは、指導する以外のところにもある!
こんにちは塾長です。
さて、先週から高校生、中学生が中間テストの学校もあれば、来週からテストという学校がある中、
生徒のみんなは、授業に自習に一生懸命に取り組んでくれています。
一生懸命に頑張る姿を見ることができるのは僕たちも誇らしいです。
しかし、このテスト前、テスト中の時期というのは、生徒も色々な気持ちを持っているものです。
そこを、キチンと把握できているか、ここも塾長の私の大きな仕事のうちの一つです。
つい先日、こんなことがありました。
性格も、非常に明るく、いつも元気に塾に来てくれるA君。
授業の時も、うんうんわかるわかる!
演習の時も、できた!!うわっ!間違えた!!と、いつも通り元気です。
しかし、いつもとは違う微妙な変化があるんです。
ほんとうに微妙な変化なんですよね。
そして、私はタイミングを見て、A君に、ちょっとおいで〜
と言い、こう、話をしました。
「テスト前だからといって緊張して、めちゃくちゃプレッシャーにならなくてもいいぞ!いつも通り、ほら、リラックス!!」
するとA君、
なんで、わかるんすか????????
こゎっっ!!!!
いや、そんなのわかるよ笑
うわーマジかよ!!!バレてるのかよ!
実は今日、学校の自習の時間に、難しい問題に挑戦してみたら、解けない問題があったんですよーーーーーーーそれがちょっとショックでーーーー
おー、そっか、じゃ授業終わったら、少しだけ、それやろうか!
はい!!!!ありがとうございます!!!
と、こんなやりとりをしていました。
もちろん、その時、瞬間的にわかることは難しいこともありますが、
我々、指導者は、指導するということだけではなく、
見る。
ということも大切なんです。
深く掘り下げ、学術的に言えば、行動心理学の応用なんですが、
塾長である私が、たまに、生徒に話をする心理学。
その、心理学の知識に興味を持ち、
大学では心理学部を志す生徒もいたりします。
指導だけではなく、見る。
それは、ただ見るということではなく、
客観的な視点を持ち、雰囲気、プロセス、を臨機応変に変えていくために、見る。
というお話でした。
さぁ、テスト期間、頑張っていこう!
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