今日は七夕についてお話しします。
こんにちは。
名古屋市緑区の個別指導さくら予備校です。
今日は、7月7日、七夕です。
しかし、
雨 (´;ω;`)
七夕は、中国古来の伝承がもとになっており、日本には奈良時代ごろから「宮中儀式」として伝わったようです。
そ、そんな昔から!
伝統ある行事の一つなんですね。
有名なのが織姫と彦星のお話ですよね。
「神様の娘である織女(織姫)は、機織りが上手で働き者の女性。神様は、同じく働き者で牛飼いの牽牛(彦星)と引き合わせました。二人はひと目で恋に落ち、結婚しましたが、結婚すると遊んでばかりで、働かなくなるという結果に。怒った神様は二人を天の川の両岸に引き離しましたが、織女が泣いて悲しんだため、年に1度、七夕の夜にだけ会うことを許すようになった。」
という内容は、どの国でも共通のお話だそうです。
ちなみにですが織姫星(織女星)はこと座のベガ、彦星(牽牛星)はわし座のアルタイルという星で、
小学校で習う「夏の大三角」のうちの2つの星なのです。
星の動きに関しては、中学3年生の理科で再び登場し、入試にもよく出ている単元です。その時にまた、お話ししますね。みんな星の話とか、宇宙の話は大好きなので。
以上です。って、、
それは、知っとるわ!!!!
という全国1億3000方人のさくら予備校ファンの皆様に
漢字のお話をしようかと思います。
そもそも、、
「七夕」という漢字
なんで、
「たなばた」って読むねん!!!
それでは、解説しよう。
いきなり、結論ね。
いきなりステーキじゃなくてごめん。笑 あっそういうのいいですよね。
じゃ、いきますね。
中国の「七夕」(シチセキ)という行事と、日本古来の行事「棚機」(たなばた)が重なって、「七夕」(たなばた)と読むようになったんです。
そして、「七夕」(たなばた)は熟字訓の一つとなっているのです。
熟字訓とは、漢字2字以上の熟字全体に、日本語の訓を当てて読むことです。
つまり、ひとつひとつの漢字にその読み方はないが、2字以上の漢字ひとまとまりで「こう読む!」という読み方なのです。
例として、
「昨日」と書いて「さくじつ」と読む
「今日」と書いて「きょう」と読む
「梅雨」と書いて「つゆ」と読む
などがあげられます。
漢字はなんとも奥深いですね。
最後に、
七夕といえば、短冊に願いごとを書くというのが伝統的ですよね。
「テストの点がさらに上がりますように!」
「志望校に合格できますように!」
「一生懸命がんばってくれますように!」
そして
「生徒のみんな、保護者の皆さんが、元気で健康に笑顔で過ごせますように」
そんな、願い事をしながら今日も頑張っていきますね。
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