学校の夏休み課題に対して、親はどこまで口出しする?
こんにちは。
緑区の鳴海駅、有松駅、左京山駅近くの個別指導塾さくら予備校の塾長です。
さて、夏休みも1週間が過ぎ、学校の課題の進捗が気になってくる頃でしょうか。
午前中は部活動、そして、毎日、夜遅くまで動画やゲーム。
見たところ、課題をやっている様子はない。
学校の課題がどこまで、進んでいるのかわからないため、ついつい口を出してしまう。。。
学校の課題やってるの???
これです。
でもね、聞き方は色々あると思いますが、これはまだ全然いいです。宿題の進捗確認という親としてあたりまえの話なので。
問題はここからです。
学校の課題や夏の生活も、もちろんそうなんですが、
早くやってしまえばいいじゃん
これですね。
この、早くやってしまえばいいじゃん。というのは、勉強が習慣化されていて、その中で学校の課題をどこに組み込んでいこうの場合は、まあまあ成立するかもしれません。
それとは違い、
勉強やってるの??と何回も、言いたくないので、
早くやってしまえばいいじゃん
と、子供に寄せていくと大変です。
夏の生活なんてすぐに終わるでしょ?的なやつとかね。
早く終わったら、遊べるじゃん。
早く終わったら、好きなことできるじゃん。
課題が終わってたら、なにも言われないじゃん。
とか、他にも色々あるんですが、
はっきり言って、マジありえない。
これだと、学校の課題が終わったので勉強しなくてもよい。
が成り立ってしまいます。
そして、しばらくたって、学校の課題の他に何も勉強してないな。。。となると、親はこう言うわけです。
他の勉強しなくていいの???
そこで、子供は言いいます。
課題は全部終わったし!!!
こうなると、今度は粗探しが始まります。
読書感想文やってないじゃん!習字やってないじゃん!さらには、毎日の体操や生活の記録やってないじゃん!!
毎日の体操と毎日の生活の記録もそりゃ大事ではあるけども・・・
中には自由課題もあったりするので、
それやんなくてもいいし!!!
と言って喧嘩になることも。
まあ、毎日ダラダラ過ごす子供を見ているとイラッとしてしまうこともあるでしょうけどね。
仕事から帰ってきて、ダラ〜っと横たわり、スマホとか眺めている姿見るとね・・・^^;
さて、話はもとに戻ります。
このような経験があったりすると、今度は学校の課題を進めなくなることがあります。
なぜだか、わかりますか?
課題が終わったと言ったら、他になにかやらされると思うからですよ。
子供の回避能力というのは、ものすごいですからね。
親が、口出せば出すほど、子供の回避能力は磨かれていくと思ってください。
なので、そういう考え方にならないように、勉強というのは習慣化していくのです。
課題があろうがなかろうが、テストがあろうがなかろうが、勉強はやる。
夏休みは、普段と比べて学校の課題分だけ多少、勉強量が増える。
テスト前は、普段の勉強プラス、いつもより気合を入れて集中的に勉強をする。
それは、あくまでも普段の勉強というベースがあってのお話しなんですよね。
普段のベースがないと、他の勉強ないの?って聞いても、
何やっていいかわかんない。(*_*)
と返ってきてしまうだけです。
その普段のベースというものを個別指導さくら予備校では、きっちり作っていくのです。
君の普通、どこに設定する?
例えば、学校の定期テストで、60点が普通?80点が普通?それとも90点が普通?
普通というのを、どこに設定するか?というのは非常に大切なことなんですよ。
〇〇高校にいけば、そこで起きていることが普通
〇〇大学へいけば、そこで起きていることが普通
〇〇会社へ就職すれば、そこで起きていることが普通
なんども言います。それ普通でしょ?って感覚がいちばん大切なんですよ。
まだ、1ヶ月ある夏休み。
勉強の習慣化に向けて、家族で話し合っていくのもよいかもしれませんね。ぜひ、色々お話ししてみてくださいね。
一度相談したいな。などあれば、無料の個別学習相談会もやっておりますので、お気軽にぜひ。
それでは、お時間となりました。
また明日。
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