一人の先生が全部見ます！は、ほんとうに可能なのか？
こんにちは。
緑区の塾さくら予備校の塾長です。
さて、
今回はですね、ちょっといつもとはちがう話を。
ええと、
塾長が本音で答えるシリーーーーーーズ！
っていきなりなんやねん。
と思いましたか・・・
いや、塾業界のことって意外とわからないこと多いだろうなと思いまして、
例えば、指導方法でも、個別？集団？自立？とかもそうだしね、
あと、塾の先生がよく言う言葉で、
基礎はできています。
これねーーー
よくよく考えてよ？
そもそも基礎ってふんわりしてません？
なので僕は、基礎はできています。
は、たまにしか言いません。
えっ？言うんかい！！！
ってなりましたかね。
じゃ、どんな時に言うかと言えば、
基礎はできていますか？
と聞かれれば答えます。
でも、大抵は、
できていません。
と答えます。
だって、ほんとうの基礎って超難しいですもん。
それよりも、
学校の教科書レベルのこういう問題は解けます
や
〇〇のワークレベルのこういう問題は解けます
例えば、学校や入試などではこのような問題が出題されるのですが、
このレベルの問題が解けるということは、
という話をしてあげたほうが、次は何をすればいいか明確に話ができますよね？
なので、塾の先生が、
基礎はできています！
と言ったら、
そもそも基礎とは？
何ができたら基礎なのか？
そこの塾長は、何を基礎と捉えているのか？
を聞いてあげればいいと思います。
そうじゃないと、保護者が思っている基礎と塾の先生が思っている基礎は大抵違うので、
認識のズレが生じると思います。
あと、少し、話はずれますが、
僕が普段生徒に接する時は、
子供の前で言うことは、親の前でも同じことを言う
です。
いるんです。
親の前と子供の前と言うことが違う先生がね。。。
なんで、そんなめんどくさいことするんだろうと、
ほんと、そういう先生ってムダに器用だよな〜
だって、それ、バレてますよ？
子供は親の前で喋りますからね。
なので、僕にはまったく理解できないんです・・・
あっごめんなさい。
というように、塾業界のことを、
塾長の私が本音で回答するということを、
たまーーーに書いていきたいと思います。
リクエストあれば回答しますよ？
もちろん、本音で。
それでは、早速いきましょう！
たまーーーにこういう話を聞くことがあります。
一人の先生が全部見ます！
一人の先生が全部指導します！
おーーー
あっ、でもどうだろう。
例えば、塾の一番忙しい時間帯はどこの塾も、
だいたい、19時〜21時くらいだと思うんですよね。
そのくらいの時間帯でも、まー安定して３人〜４人くらいしか生徒がいないなら
ワンチャンいけるかもね。
しかも、自立型というか自習型の塾であればかな。
うーーーん。
実際は、質問あったら受け付けるよスタイルだから一人でも大丈夫！
とか、思ってるのかなー
というか、質問はいつ飛んでくるかわからないんだけどな。
いや、
そこにはノウハウがあるんです。
とか、言うんだろうなーー
まぁ、例えば、
一人で見れるか見れないかであれば、
僕は見れます。
なので、一人で見るのが悪いと言っているわけではないんです。
でも、
僕、よくわからないんですが、
一人の先生が全部見ます！
ていう、
生徒にとっての最大のメリットってなんですかね？
というか、ここを全面に押し出す理由ってなんですかね？
ここがよくわからないんですよね。
教えてくれーーーって感じです。
確かに、僕は、全生徒の全教科の成績と実力、癖、性格、思考パターンは、
どこの塾の先生よりも細かく把握し、分析して、
日々の指導をおこなっているという自負はあります。
そして、そのためのコミュニケーションも蜜にとっています。
でも、とてもじゃないけど、
全生徒を一人では見れません。
なので、僕の指導方法と、
めちゃくちゃ熱い思いを、理解・共有している講師とスタッフに手伝っていただいています。
正確に言えば、
今現在、一人で見ることによる生徒へのメリットを完璧に人に説明ができない。
人に説明できないことは、僕はやらない。
そもそも、
見るというのと、指導するというのと、把握するというのは違うのでね。
ここを混在してはいけませんよね。
大切なのでもう一回、
把握する
指導する
見る
は違う次元です。
僕がいつも考えているのは、
それ、生徒にとって何がメリットなんですか？
ですね。
さて、今日は、一人で全部見ます。は可能なのか？という話をしてきましたが、
いかがだったでしょうか。
ま、そこの塾と塾長の考え方でかわりますからね。
まだまだ、言いたいことはありますが、今日はこの辺にしておきたいと思います。
それではお時間となりました。
また明日。
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