僕がめったに生徒を叱らなくなった理由
こんにちは
緑区のさくら予備校の塾長です
先日、この記事に対しての反響が大きく
もう少しだけ書くことにしました
10数年前の話
例えば
筆箱忘れました
宿題忘れました
遅刻しました
なんてことがあれば
おお?????
お前
何をしに塾に来とんねん!!!!!
自習をしにおいでー
と言って
わかりましたーー!
でも来ない
そんなときは
約束したことは守らんかい!!!!
自分のことだぞ!!!!
おおっ???
わかっとるか??
これが
10数年前の僕
若かった・・・笑
まず
僕の言っていることは正論だと思います
微塵も間違ってはいないと思います
圧倒的に正しいと思います
が
それは子どもたちには響きません
そして
このような感じで接すれば
一時的ですが
子供は言うことを聞きます
塾の先生も学校の先生もみんな悩むところだと思いますし
必ずといっていいほど経験していることだと思います
必ずと言っていいほど
経験している
必ず
経験している
・
・
・
必ず
・
・
・
何度も
・
・
・
経験する
・
・
・
僕は
ある時
ハッと思ったんです
叱るということで子供たちに言うことを聞かせる
ということを成功体験と思っているのではないか
成功体験と思っているから叱るという手段を使うのではないか
そして
その成功体験を積もうとしているのではないか
僕は
これを
10数年前に気がつくことができてよかったと思っています
今では
全員ではありませんが
自習に来なさい!!
と
しつこく言わなくても
みんな
自分で予定を決めて
勉強しにきます
言うことを聞かせるためにはどうすればいいのか
ではなく
なぜ言うことを聞かないのか?
でもなく
子どもたちには
新しい価値観を提示し思考させること
それを
言葉を変え
表現を変え
伝え続けてあげること
そして
信じて見守ってあげることです
そんなの甘い
受験は迫って来るんだ
待ってられない
って思うかもしれませんが
子供を
叱って伸びることはありません
萎縮するだけです
ちゃんと覚えておいてくださいね
今日はここまで
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