今やっている勉強って、社会に出た時なんの役に立つんですか?への一つの解答
こんにちは
緑区の塾さくら予備校の塾長です
さて
塾の先生をやっていると色々なことを生徒から質問されます
例えば
小学生なら
せんせー
空ってなんで青いの?
宇宙って暗いじゃん
とか
富士山の上の方はなんで雪があるの?
太陽に近くなるから普通は暖かくなるんじゃないの?
など
面白い質問が多い
こういった小学生の
知りたい
とか
普通に疑問
というのは
すごく大切にしてあげたほうがいい
うんうん
色々考えてるね
えっとね
太陽に近いのに寒くなるのはね
高いところほど気圧が低くなるからなんだよ!
でね
気圧ってなんだよーーー
ってなるじゃん
笑
えっと
気圧っていうのはさ
絵で書くと
こんな感じで
ほら
上の方って空気の量が少なくなっているのわかる?
すごくない?
でね
まだ続きがあるんだ!
・
・
・
めっちゃすごくない?
みたいな感じでちゃんと説明してあげることが
すごく大切なんです
で
これが中学生くらいになると
〇〇の教科って勉強して
なんか
意味あるんすか?
社会に出てなんか役に立つんですか?
みたいな感じになっちゃう子
多いよね
僕は
中学生くらいに
社会に出てなんか役に立つんですか?
って聞かれたら
君はまだ中学生なのに
もう社会に出た時に役に立つかどうか考えているなんてすごいな!
よっしゃ、このまま頑張っていこう!
って
答えています
これを言われた中学生は
さすがの返しだ・・・
やれってことですね
笑
と言って
勉強します
もちろん
ちゃんと
その教科の事も話をします
例えば数学なら
正しく論理的に考える力を身につけるため
って言いがちです
確かにそう
それはそう
これも
間違ってはいないんですが
数学なら
間違いを見つけるために必要な能力を身につけることができる
ということも僕は教えています
つまり
反例をみつける能力ですよね
反例がなければ
それは規則性があり再現性もある可能性が高いと言える
しかし
反例が見つかれば
それは
規則性はなく
再現性は難しく
合理的とは言えないかもしれない
などなど
世の中の空気とともに
みんながそう言っているから
なんとなく合ってるんじゃね?
とか
前までそうやっていたから別にそれでいいんじゃね?
みたいにならないように
間違いを見つけるための能力
というのは
実は
数学で養うんです
大切なことですよね
いろいろな角度から
いろいろな話をしてあげることが
知的好奇心を育むと思っています
今日は
学生からのあるあるの質問に対して解答を出しました
それではお時間となりました
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