名古屋市緑区で塾を探している保護者が、最初に読むべき記事

はじめに（この記事の目的）

この記事は、特定の塾への入塾を勧めるものではありません

名古屋市緑区で塾を探している保護者の方が

情報に振り回されず
なんとなく良さそうで判断せず
数年後に後悔しない

そのために必要な判断基準を整理する目的で書いています

塾選びは、とりあえず大手よりも、どの基準で選んだかが結果を大きく左右するのです

多くの保護者が、最初に間違えやすいポイント

塾探しの相談で、よく聞く言葉があります

大手だから安心だと思った
内申があるから大丈夫だと思っていた
点数は取れているはずだった
頑張っているから、何とかなると思った

しかし実際には、これらの判断で結果が大きく違ってくるケース は少なくありません

特に名古屋市緑区は、塾の数が多く、情報も多いため判断基準が曖昧なまま選んでしまいやすい地域 です

名古屋市緑区特有の事情（名古屋市共通ではない）

まず知っておいてほしいのは、緑区の事情は、全国共通でも、愛知県全体でも、名古屋市全体でもないという点です

中学校ごとの内申の付き方の違い

例えば

左京山中、鳴海中、有松中、東陵中、滝の水中、大高中、神沢中、扇台中など中学校の数も多い地域ですが

緑区内の中学校でも

内申が付きやすい教科
内申が付きにくい教科
副教科の評価傾向
定期テスト平均との差

などに、はっきりとした違いや特徴があります

同じ内申38でも、どの中学校で取った内申かによって意味は変わります

定期テストの点数だけでは位置は分からない

よくある判断が

420点あるから安心、430点あれば大丈夫というものです

しかし実際には

学年
教科構成
内申との組み合わせ

などによって420点でも評価は変わるのです

内申があるのに、不合格になる理由

これは非常によくある相談です

内申は基準を超えていました
模試の判定も悪くありませんでした

それでも結果が出ないケースには、共通した原因があります

内申と得点の役割を勘違いしている

内申は、合否を決める最終結果ではありません

あくまで

受験ラインに乗るか
大きな不利にならないか
基本的な学力があるか

を判断するための前提条件です

内申がある＝安全ではないのです

実は危険ラインだった。これを誰も教えてくれなかった

多くの場面で使われるのが

いけそうですね
大丈夫だと思います

という言葉です

しかし受験では

安全
挑戦
危険

これらの境界線を数字と条件で説明できなければ意味がありません

本当に見るべき判断基準とは何か

塾選びで見るべきなのは
授業がうまいか、大手か、ではありません

内申〇〇以上でも安全ではない条件を説明できるか

例えば

内申37以上、38以上といった基準があったとしても

定期テストの得点分布
本番で伸びにくい教科構成
年度ごとの難易度差
実力があるかどうか

などによって、危険になるケースは存在します

この条件付きの説明ができるかどうかが重要です

点数ではなく今どの位置かを説明できるか

重要なのは点数そのものではなく

その点数が、今どの位置にあるのか

です

安全圏なのか
挑戦圏なのか
それとも見直しが必要なのか

これらを、構造、数値で説明できるかどうかが判断基準になります

やるべきことが時期ごとに整理されているか

今やるべきこと
今はやらなくていいこと
後回しにしていいこと

これらが整理されていない指導では、勉強量だけが増え、結果につながりません

塾のタイプは、大きく分けて3つある

考え方の違いとして整理します

教えることが中心の塾

授業の分かりやすさを重視する塾です
理解は進みますが、判断や戦略は弱くなりがちです

管理することが中心の塾

宿題管理や学習習慣づけが中心です
勉強しない子には効果がありますが
受験戦略が属人的になりやすい傾向があります

分析・設計をしてから教える塾、管理する塾

普段の学習、様子も踏まえ
内申、点数、志望校を整理し
判断材料を数字で明確にする

保護者が納得して判断できる点が特徴です

最後に

塾選びで大切なのは

どこに入るかではなく

どう判断したか

です

今の成績や今の勉強のやり方が本当にいいのか

何をもって見直すべきとするのか

それが分からない場合は

一度、今の位置関係を冷静に整理することが大切です

それができてからでも塾を選ぶのは決して遅くありません

もし

今の成績が、安全なのか、実は危険なのか
内申や点数の見方が合っているのか
今やっている勉強を、このまま続けていいのか

少しでも判断に迷いがある場合は、
一度、現在の位置関係を整理してみることをおすすめします。

さくら予備校では
内申
定期テスト
模試
志望校

を並べて、今どこにいるのか安全圏・挑戦圏・見直しが必要な位置なのか
を数値と条件で整理する無料の個別相談を行っています。

無理な勧誘や入塾前提の話はありません。
他塾に通われている方の相談も多くお受けしています

塾を決める前に
判断材料を一度整理したい
そのための相談としてご利用ください

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