子供のタイプ別、凡ミスを減らすためにどんな指導をしているか
こんにちは
緑区の塾さくら予備校の塾長です
さて
凡ミスという言葉を聞いたことがあるだろうか
言葉の意味として
不注意による失敗
軽率でつまらないミス
などとなっています
テストが返ってきて
子供がお母さんにテストを見せる時
子供って言いませんか?
凡ミスした〜
凡ミスなければ
あと
15点くらいあった〜
って
何を言うとるねん
と
凡ミスした〜
で済ませていたら
そのミス
次も起こります
はい
断言しておきます
必ず起こります
じゃ
起こらないようにするためには
どう対処すればいいか
ですよね
それは、子供のタイプ別に指導をしてあげることがポイントです
塾のノウハウの部分でもあるので
数学を例に
一部だけ書いていきます
ある程度基礎があり途中式をぎっしり書く子
途中式を書くことは大事だけど
全部は書かせない(必要なところをだけ書かせる)ことがポイント
このタイプの子は几帳面な子に多い
間違えることが不安なので、途中式を書きまくって
結果、わけわからなくなっている
式を全部消して問題を解き直す子も多い
(これ、高校生になったら苦労します)
わけわからなくなっているということは
いらない情報をたくさん書いているということなので
結果、凡ミスした〜
と済ませています。
数学は情報整理能力が大切
情報整理の仕方を教え継続させることも指導のポイント
ある程度基礎はあるが途中式を書かない子
必要な途中式とその形式をしっかり教え
継続させることがポイント
このタイプの子は、言われたときは途中式を書くが、しばらくすると
途中式を書かなくなるのが特徴
頭の回転が速い子とメンドくさがりに多い
間違えた結果、凡ミスで済ませる
頭の中の処理とアウトプットのバランスが崩れているので、途中式を書かないことへの指導
ではなく、途中式を書かせることにより、処理とアウトプットのバランスを取ってあげることが大事
基礎が微妙な場合
途中式を書く、書かないというより、書けないことが多い
計算をするための知識と、習っている単元の知識が不足していることが多い。
例えば
◯ 計算するための知識がない(小学生の時に習ったやり方でむりやり解いている)
◯ 公式を知らない(覚えてない)
◯ 何を習っているか理解してない(方程式ってどんな計算?など)
この場合は
本人が凡ミスと言っても、それは凡ミスではないので
この段階で計算をたくさん練習しても効果は微妙です。まずは、しっかりと知識を補う事と、レベルに合った練習を積み重ねる必要があります
解決方法は
非常にシンプル
正確な練習を積んでいこう
というこです
今日は凡ミスについて書いていきました
期末テストに向け
参考にしてください
それではお時間となりました
また明日
さくら予備校の無料体験の予約はこちらから
さくら予備校の個別学習相談会の予約はこちらから!
さくら予備校の国語読解講座の予約はこちらから!
さくら予備校の合格実績はこちらから