ワークを繰り返し解こう!は、もうそろそろ終わりにしたほうがよいかも
こんにちは
緑区のさくら予備校の塾長です
今日は、衝撃のタイトルでしょうか
特に中学生のテスト範囲表に載っているこれ
よく言われますよね
塾でも
教科や生徒によっては
そのように指導する場合があります
例えば
漢字
英単語
英熟語
社会や理科の語句など
これらは、繰り返しが有効になりますよね
ただ
これらは
問題を解くために必要な前提の知識であって
覚えればよい
というわけではありません
となれば
これらも
必要以上に繰り返す必要もありません
学校の定期テストでよくあるのが
漢字単体で10点〜20点分出題される学校もありますが
漢字が読める・書ける
だから
読解できる
にはならず
読解ができるために
必要最低限
まずは
漢字は読める・書けるようになりましょうね
というお話です
リアルな話をすれば
5教科の合計が320点以下の場合は
学校のワークや教科書問題を繰り返しやる
というのは有効なので
まずは、そこをできるようにしっかりとやりましょう
ということは言えると思います
そして
覚えることに必死な中学生や覚えることに満足している中学生
は
5教科の合計が320点〜350点
これ以上が、中々超えれないはずです
定期テストの結果を見てみるとわかると思いますが
知識・技能での単純ミスに加え
思考・判断の部分や記述問題の間違いが多いはずです
そして
5教科の合計が350点〜400点
5教科の合計が400点〜450点
このあたりの場合は
ワークを繰り返しやるというのはあまり有効ではありません
要するに
同じ問題を何回も解く
ということにあまり意味はありません
しかし
ひとまず学校のワークが終わって
それ以上
なにをやればいいか
わかっていないはずです
なにやればいいかわかんない
こんなことを家でよく聞くはずです
だから
とりあえず
繰り返しワークを解くという発想になってしまうのです
同じ問題を何回も解くというのは
思考を深めるという意味では有効ですが
思考を鍛えるという意味ではあまり有効ではありません
思考を鍛え
そして
思考をひろげるためには
良質な類似問題をたくさん解く
が有効です
それで
思考力は身についていくのです
例えば
同じ道を何回も通ると
あー
あそこにはこういうお店があるな
とか
あー
ここの交差点は気をつけないとな
などあると思います
しかし
一度
覚えてしまえば
そこは繰り返し気をつけますが
新たに何かを考えることはありませんよね
しかし
行き先は一緒でも
色々な道を試してみようの場合は
こっちのほうが近道だな
とか
こっちのほうが安全だな
など
色々発見がありますよね
色々な発見があるということは
思考しているということ
そして
経験値を積んでいるということなので
なぜ
その道を通ったのかを人に説明できるんです
これが
思考力・判断力の始まりです
だから
当然
伸びていきますよね
色々な類似問題を解くというのは非常に有効なんです
そして
塾でやるテスト勉強や受験勉強が有効なのは
自分にとって
どのような問題をやればよいのかを指定してくれる
もっと言えば
無駄な勉強を省いてくれる
これを自分で聞くことが大切
僕は言います
〇〇はやらなくてもいい
って
普通
先生って
あれやれ
これやれ
あれもやれ
これもやれ
なんて感じなのに
〇〇はやらなくていい
なんて
初めて言われました
と
生徒によく言われます
最近はワークを何回もやりなさい!
という先生は以前に比べて減ってきているように思います
が
まだまだ、そこから抜け出せない先生のほうが多いようです
僕は疑問です
入試の形態や
教科書の内容も変わっているのに
勉強方法が変わらないなんておかしくない?
疑問を持つって大切ですよね
さくら予備校は
昔のやり方で大事なことはそのまま残しつつ
変えたほうがいいことはどんどん変えていきます
さくら予備校が立ち止まることはありません
いつでも先をいきます
もし
学校のワークばかり何回もやっている
や
それ以上
なにを勉強すればいいかわからない
という方
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