【2026年度】第1回進路希望調査・倍率速報|名古屋市緑区の中1・中2保護者必見!早めの進路準備と無料個別学習相談受付中
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緑区の中学生が特に注目すべき高校と倍率動向
こんにちは
緑区の塾さくら予備校の塾長です
2026年度の第1回進路希望調査の結果が教育委員会から公表されました
その結果とさくら予備校が考察と分析をしていきたいと思います
お子さまがどんな進路を希望しているかだけでなく
どの時期にどんな取組を始めると安心かを把握することが
保護者の皆さまにとっての大きな安心材料となります
さくら予備校では、このデータを踏まえて
中学1・2年生の保護者向けにも無料個別学習相談ご用意しております
お子さまの現在の学習状況や志望の先を、一緒に整理しませんか?

1群Aグループ
| 高校名 | 第1回の倍率 | 昨年度の最終倍率 | 今年度の定員 | 昨年度の定員 | 昨年度のボーダーライン |
| 旭丘高校 | 1.84 | 1.55 | 360 | 360 | 280 |
| 松蔭高校 | 4.74 | 3.08 | 360 | 320 | 232 |
| 昭和高校 | 2.18 | 2.42 | 360 | 360 | 230 |
| 熱田高校 | 4.28 | 3.21 | 320 | 320 | 204 |
| 緑高校 | 2.33 | 2.25 | ー | 320 | 152.5 |
| 豊明高校 | 1.56 | 1.90 | 240 | 240 | 104 |
まずは「第1回」倍率の比較と考察(2024→2025)
旭丘 1.84 → 1.84(+0.00、横ばい)
松蔭 4.07→ 4.74(+0.67、上昇)
昭和 2.48 → 2.18(–0.30、低下)
熱田 4.32 → 4.28(–0.04、微減)
緑 2.01 → 2.33(+0.32、上昇)
豊明 1.75 → 1.56(–0.19、低下)
旭丘(普通)
分析
第1回1.84倍は昨年の第1回と同水準。昨年度の最終は1.55倍で、年明けに志望が分散しやすいパターンを踏襲する見立て。定員は360で据え置き。上位層の固着が強く、失点許容幅は依然として極小。内申・当日点とも高水準での横一線になりやすく、最終倍率は1.5台後半から1.6前半を軸に推移と読む。
県内最難関校としての地位は揺るがず、まさに王者の存在感を保っている。挑戦者層を含め優秀な受験生が集うため、例年通り極めて高密度な競争となる。このレベルでは、単なる得点争いではなく、知識の質・思考の深さ・安定感の三拍子が問われる舞台とも言え、受験生一人ひとりの完成度が試される。
今年度ボーダー見込み
昨年ボーダー280点。定員不変で極端な上振れ材料は小さいため、278〜282点を目安。安全圏は285点前後を確保したい。
松蔭(普通)
分析
第1回4.74倍は突出。ただし共通校は初回倍率が高く出やすい。昨年度最終3.08倍に対し、今年は定員増(320→360)で圧力が緩む要素。昭和・天白・名古屋西の動向で微調整されつつ、終盤は3倍前後への収束が本線。実力層の早期確定により逆転は起きにくい。
今年度ボーダー見込み
昨年ボーダー232点。定員増と共通校特性を踏まえ、231〜235点を想定。内申がやや低めでも当日7割台後半で勝負可。
昭和(普通)
分析
第1回2.18倍は昨年最終2.42倍を下回る出足。定員360で据え置き。名古屋西・天白との間で移動はあるが、志望の過熱感は限定的。年明けに微増があっても、最終は2.2〜2.4倍で着地する公算。内申の効きが比較的大きく、当日点での逆転幅は小さめだが、菊里を第一志望としていた生徒の影響もあり、ボーダーが上がる可能性もある。
全体として安定志向の受験層が多く、例年より早い段階で志望が固定する傾向。倍率の上下は小さく推移する見通しだが、学校の進路指導の影響で若干だが変動する可能性もあると予想する。
今年度ボーダー見込み
昨年ボーダー230点。出足を踏まえ229〜232点を目安。内申加点で数点の余裕を確保しておきたい。
熱田(普通)
分析
第1回4.28倍は例年並みの高倍率。昨年度最終3.21倍まで緩んだが下支えは強い。定員320で変化なし。天白・名古屋西に連動しつつ、終盤も高止まりで3.2〜3.5倍を見込む。基本的な問題を確実にとることと、失点最小化が合否を分ける。
ここ数年は安定した進学実績と地域での認知度の高さから、中位層を中心に第一志望者が増加し人気は相変わらず根強い。倍率は一見高めに見えるが、学力水準は安定しており、実力を発揮できれば十分に突破が可能。しかし、直前に伸びる層が受験するパターンも多く、油断は禁物。内申が33であれば72点はほしいところ。
今年度ボーダー見込み
昨年ボーダー204点。過熱感を反映し205〜208点を想定。安全圏は210点前後
緑(普通)
分析
第1回2.33倍は昨年最終2.25倍をやや上回る。定員は表示待ち(前年320)。近隣校とのバランスで極端な変動は出にくく、最終は2.2〜2.4倍の範囲を想定。内申・当日点のバランス型で堅実に積み上げたい。
近年、一時的に減少していた志望者数が持ち直し、地元での人気がやや回復傾向にある。学習環境の安定感が再評価され、特に内申が33~29くらいまでの生徒の第一志望率がわずかに上昇したと考えられるがどうだろうか。大きな波はないものの、地域への信頼感が支えとなり、安定した倍率を維持するかもしれない。
今年度ボーダー見込み
昨年ボーダー152.5点。倍率の小幅上振れを織り込み、153〜156点を目安。技能教科の内申上積みが効く。
豊明(普通)
分析
第1回1.56倍は昨年最終1.90倍を下回る軟調なスタート。定員240で据え置き。名古屋南・鳴海の志望増を受け、相対的に落ち着く流れ。年明けに戻しが入っても最終は1.6〜1.9倍の範囲と予想。まずは定期テストで取りこぼしを少なくすることが大切。
今年度ボーダー見込み
昨年ボーダー104点。現状では103〜107点を想定。過去問での凡ミス削減で安全圏に届く。
1群Bグループ
| 高校名 | 第1回の倍率 | 昨年度の最終倍率 | 今年度の定員 | 昨年度の定員 | 昨年度のボーダーライン |
| 菊里高校 | 3.55 | 2.92 | ー | 320 | 266 |
| 天白高校 | 3.65 | 3.14 | 360 | 360 | 222 |
| 名古屋西高校 | 3.26 | 2.76 | 360 | 360 | 216 |
| 中村高校 | 3.49 | 3.15 | 320 | 320 | 194 |
| 鳴海高校 | 2.82 | 2.59 | 360 | 360 | 141.5 |
菊里(普通)
分析
第1回3.55倍と高い志望熱を示すスタート。昨年最終2.92倍を大きく上回り、上位層の集中が顕著である。倍率の推移からみても、最終は3.0〜3.3倍付近で安定する見込み。
菊里は例年、安定した進学実績と校風の良さから第一志望として最後まで残る層が多く、他校への流出は限定的。全体的に学力の底上げが進んでおり、合格ラインも緩みづらい。
派手な伸びよりも堅実な実力を持っている子が多いため、地力を積み上げてきた受験生が合格する展開が予想される。
今年度ボーダー見込み
昨年ボーダー266点。今季は268〜271点を想定。内申・当日とも“両取り”で数点の貯金を作りたい。
天白
分析
第1回3.65倍で上振れ。昨年最終3.14倍からさらに競争激化。定員360で据え置き。名古屋西との関係はあるが、終盤も3.2〜3.5倍での高止まりが見込まれる。問題への適応力と安定感が鍵。
ここ数年、学力層の幅が広がりつつも、上位〜中堅層の集中度が高く、実力差が小さい接戦が続く。学校の知名度や進学実績が安定しているため、第一志望として早期に固定する受験生が多く、直前の倍率変動は小さいと見られる。安定した得点力を意識して力をつけていきたい。
今年度ボーダー見込み
昨年ボーダー222点。今季は224〜227点。安全圏は230点前後
名古屋西
分析
第1回3.26倍。昨年最終2.76倍から志望が増加。定員360は不変。天白・中村の出願に左右されつつ、最終は2.9〜3.2倍へ。標準的な問題を確実にすることが最重要だが、当日が75点から80点くらいで集中する可能性もあるため、内申は現状維持ではなく上積みが必要。
名古屋市西部・南部の中学から幅広く志望が集まり、地域的な人気も継続。中位層の競争が激しく、安定した点数帯での争いが予想される。例年以上にミスを減らす力が合否を分ける年となりそうで、全体として堅実な努力が求められる。
今年度ボーダー見込み
昨年ボーダー216点。218〜221点を見込む。内申の底上げで安全圏を広げたい。
中村
分析
第1回3.49倍。昨年最終3.15倍を上回る強含み。定員320は据え置き。名古屋西との相互移動はあるが、終盤も3.1〜3.4倍のレンジで高水準を維持しそう。国数英の安定解法が差を作る。
今年度ボーダー見込み
昨年ボーダー194点。196〜199点を想定。基礎満点+応用で2〜3問拾いたい。
鳴海
分析
第1回2.82倍で小幅上昇。定員360で不変。近隣の熱田・緑の志望増の影響を受けつつ、最終は2.5〜2.8倍の範囲に収束とみる。基礎の得点が合否に直結。
地元通学圏内での安定した人気が続き、特に熱田、緑からの第二志望率が高い。昭和などからの中位層の流入は少なく、例年通り32~27くらいの内申の学力層が志望する構図は変わらないと予想。学校の雰囲気や安定感も支持要因となっており、大きな変動は見込みにくい。基礎力を重視した安定志向の受験生にとって狙いやすいといえる。
今年度ボーダー見込み
昨年ボーダー141.5点。143〜146点を目安。ケアレスミスの削減を最優先に。
2群Aグループ
| 高校名 | 第1回の倍率 | 昨年度の最終倍率 | 今年度の定員 | 昨年度の定員 | 昨年度のボーダーライン |
| 明和高校 | 2.01 | 1.62 | 320 | 320 | 274 |
| 向陽高校 普通科 | 2.65 | 2.19 | ー | 320 | 272 |
| 向陽高校 国際科学科 | 2.60 | 2.11 | ー | 40 | 278 |
| 名古屋南高校 | 2.96 | 2.21 | 360 | 320 | 226 |
明和高校
分析
第1回2.01倍は昨年最終1.62倍からの強含み。定員320で据え置き。最終は1.7〜1.9倍を想定。数理国の精度が鍵とはなるが、全体の点数の底上げが必要と考える。特に数学・英語・理科での得点分布が広く、科目間の得点差がわずかでも合否を左右しやすい。精度を上げる学習設計が重要。
上位層が早期に固まりつつあるため競争が例年以上に厳しくなると想定。内申・当日点の両立が必要で、積み重ね型の学習が安定した合格ライン確保につながる。
今年度ボーダー見込み
昨年ボーダー274点。275〜278点を想定。安全圏は280点台を見据えたい。
向陽高校(普通)
分析
第1回2.65倍で上振れ。明和・瑞陵・桜台との志望校の調整が発生しやすい。最終は2.3〜2.6倍のレンジ。英数理のバランスが問われ、今年度も激戦が予想される。
加えて、近年は出題の思考力要素が強まり、基礎問題を確実に得点した上で応用への対応力が求められる。特に英語の長文読解と数学の関数・図形分野で差が出やすく、理科では物理、化学の精度が合否を分ける傾向にある。わずかな失点が順位を大きく動かすため、答案の安定性とミス防止の徹底が鍵となる。
今年度ボーダー見込み
昨年ボーダー272点。274〜277点を想定。内申と当日点両面必要
向陽高校(国際科学)
分析
第1回2.60倍。例年大きなブレは出にくい。最終は2.2〜2.5倍見込み。思考力型の設問対策を厚めに。今年度もハイレベルの戦いが予想される。特に数学・理科では、知識の単純再現よりも、条件整理などを要求する問題が増加しており、論理的思考力と表現力の両立が必要。英語では長文の読解力が問われる。過去問演習に加え、全国の類似問題に自力で取り組む訓練が合否を左右する。基礎の徹底と応用の柔軟さを兼ね備えることが鍵となる。
今年度ボーダー見込み
昨年ボーダー278点。279〜282点を想定。数学・理科・国語で失点を最小化。
名古屋南高校
分析
第1回2.96倍と大幅上昇。ただし定員増(320→360)が緩衝材。昭和とのバランスで終盤は2.5倍前後へ。理社の得点と国語と英語の精度で貯金を作りたい。近年は全科目で中堅層の学力が底上げされ、わずかな失点が順位を大きく左右する傾向にある。特に英語、国語では説明的文章での論理展開の理解が鍵。理社は標準問題を確実に得点し、得点の安定を図りたい。総合点での安定性を重視する戦略が必要である。
今年度ボーダー見込み
昨年ボーダー226点。定員増を踏まえ227〜231点をレンジ。安全圏は232点前後。
2群Bグループ
| 高校名 | 第1回の倍率 | 昨年度の最終倍率 | 今年度の定員 | 昨年度の定員 | 昨年度のボーダーライン |
| 千種高校 普通科 | 3.61 | 2.37 | 280 | 280 | 258 |
| 千種高校 国際教養科 | 1.95 | 2.21 | 80 | 80 | 252 |
| 瑞陵高校 普通科 | 4.26 | 2.83 | 280 | 280 | 266 |
| 瑞陵高校 理数科 | 2.33 | 1.80 | 40 | 40 | 258 |
| 桜台高校 | 2.86 | 2.71 | ー | 320 | 252 |
| 五条高校 | 0.89 | 1.17 | 240 | 280 | 192 |
千種高校(普通)
分析
第1回3.61倍。昨年最終2.37倍からの強い上振れ。定員280で据え置き。高倍率継続で最終3.0倍前後を想定。英語・国語・数学の精度が決め手。
今年度ボーダー見込み
昨年ボーダー258点。261〜264点を見込む。英語・国語・数学の精度が安全圏の鍵
千種高校(国際教養)
分析
第1回の志望調査倍率1.95倍となっており、昨年度の最終2.21倍と比べると出足としては落ち着いている状況。定員80名で募集されるこの学科は、語学・国際対応力をある程度求められる。千種高校入学ということを目指し、国際教養を受験する生徒もいるほど。最終的には昨年同様、2.20倍前後の可能性もあるため、志願者の伸びを踏まえつつ、早期からの対策が効果を発揮する学科。
今年度ボーダー見込み
昨年度のボーダーは252点。出足の倍率1.63倍を踏まえ、今年度は 254〜257点 を目安。安定合格を狙うなら260点以上を確保したいところ。
瑞陵(普通)
分析
第1回4.26倍と突出。上位帯の人気集中。定員280は不変。千種・向陽と第一志望の棲み分けが進んでも高止まりし、最終は3.2〜3.6倍を想定。失点の少ない答案作りが重要。
加えて、英語は長文での段落要旨の取り切りと設問根拠の正確化、国語は論説の論理関係。数学は関数・図形の点数が鍵。理社は応用問題を確実に固めて総合点を底上げする。見直しの手順を固定化し、計算ミスをゼロに近づけること。内申の差が当日点で逆転しにくい局面も想定し、科目間の凸凹を作らない学習設計で安定した高得点帯を維持したい。
今年度ボーダー見込み
昨年ボーダー266点。269〜273点を想定。内申・当日ともに高位安定が必要。
瑞陵(理数)
分析
第1回2.33倍。専門学科は母集団が安定し、例年ブレが小さい。定員40で据え置き。最終は2.0倍前後の見込み。数学、理科、国語で差が付く。
特に数学では、単なる解法暗記ではなく精度が得点差となる。理科は複数分野を横断する融合問題が多く、知識の活用力と考察力が試される。国語も、思考を筋道立てて表現できる力が必要。全体として思考過程を丁寧に、演習後の振り返りと精度を磨くことが合格への最短経路である。
今年度ボーダー見込み
昨年ボーダー258点。260〜262点を想定。計算精度と応用の徹底で安全圏へ
桜台(普通)
分析
第1回2.86倍。昨年最終2.71倍からわずかに上振れ。地元人気校としてのブランドが続き、最終は2.7〜2.9倍のレンジを見込む。
安定した実績と落ち着いた校風が支持され、毎年一定層の第一志望者を集める。極端な倍率変動は想定しにくく、今年度も堅調な志望傾向が続く見込み。中堅上位層を中心に、早期からの志望固定が進んでおり、進学指導の充実度や通学距離のバランスで選ばれる傾向が強い。大きな波はなくとも、安定した人気と競争の厳しさを維持する。
今年度ボーダー見込み
昨年ボーダー252点。253〜256点を想定
五条
分析
第1回0.89倍と低いが、定員減(280→240)により最終は1.0倍前後まで戻る余地。学区内の配分調整で直前に志望増の可能性もある。基礎の取りこぼしを減らせば合格圏は近い。
今年度ボーダー見込み
昨年ボーダー192点。定員減の影響を踏まえ192〜195点を想定。確実に積んで安全圏を作る。
以上となります
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