令和3年度の愛知県公立高校入試の平均点について緑区のさくら予備校が全力解説!
こんにちは。
緑区の個別指導さくら予備校です。
今日の初めのひとこと、
暑いです。(;’∀’)
何もしていないのに、汗が、、、
さて、今日はそろそろ入試に関することを書いていこうかなと思います。
何を書こうかな~と迷いましたが、
おっ!!これにしよう!
令和3年度入試の、総合平均点・教科別平均点!
6月4日に、愛知県教育委員会から、令和3年の入試結果が発表されていました。
それでは、スタート!!!
●令和3年度入試の合格者平均点
令和3年度の合格者平均点は以下のようになっています。(110点満点)
・Aグループ:67.1点
・Bグループ:65.4点
AグループとBグループを比較すると、Aグループの方が平均点は高くなっていますね。
では、前年度と比べてどうだったのか。
令和2年度の合格者平均点はこちらです。
・Aグループ:61.8点
・Bグループ:60.5点
昨年度と比較してみると、Aグループは+5.3点、Bグループでは+4.9点となっています。
令和3年度入試は、前年度に比べて平均点が上がっていたんですね。
平均すると、各教科1点ずつ平均点が上がっているというイメージです。
では、実際に、どの教科でどのぐらいの平均点になっていたのか、教科別に見ていきましょう!
●教科別平均点の比較
では、教科別の平均点を前年度、そして過去数年分と比べながら見てみましょう!
まずは、前年度と比べてどうだったのかというところですが
合格者の平均点を見ていくと、前年度比較でこのようになっています。
(青字は前年より平均が上がったもの、赤字は前年より平均点が下がったもの)
国語 Aグループ:+1.4点
Bグループ:+0.5点
数学 Aグループ:+1.0点
Bグループ:+2.8点
社会 Aグループ:−0.4点
Bグループ:−0.4点
理科 Aグループ:+1.8点
Bグループ:+0.6点
英語 Aグループ:+1.5点
Bグループ:+1.3点
こうして比較してみると、社会以外の教科は前年度に比べて平均点が上がっていることがわかります。
具体的な試験内容で見ていくと、
数学は、大問1の基本を問う計算問題が増え、大問2の応用力・思考力を問う問題が減ったため、全体的な難易度が下がったと考えられます。
そして理科も、Aグループの方では完答問題(2つとも合ってて1つの丸)が減り、観察や実験の問題においての文章量が減って基本に忠実な問題となったため難易度が下がったと考えられます。
事前に発表されていた、「基礎・基本を問う」問題が中心であったことも、全体的な易化に繋がったのではないかと思います。
うーん。
本来は、基礎・基本を問うがいちばん難しいんだけどな。
基礎・基本=易しい
ではないので。
それでは、過去のデータと比べてどうかというところですが、
過去5年間で
・国語(A・Bとも)
・理科(A・Bとも)
・英語(Aグループ)
は、最も高い平均点になっています。
ここで、大事な事を言います。
愛知県公立高校入試は理科と英語がカギ!!
ちょっと、強めに言いました。( ゚Д゚)
これについては、別でまた書きますね。
5教科のうち3教科で、そして、理科と英語の最高の平均点を更新しているというところから見ても、やはり令和3年度の入試は全体としての難易度が下がったということでしょう。
●令和4年度の試験はどうなるか?
今年度は教科書も変わり、通知表の評価観点も変わってますからね。
その辺をふまえて、塾としては、着々と準備は進んでいます。
どうぞ、ご安心を。
とりあえず、公立高校の入試日程は、
Aグループ:学力試験3月7日(月)、面接試験3月8日(火)
Bグループ:学力試験3月10日(木)、面接試験3月11日(金)
合格発表は
3月18日(金)
となっております。
今後もブログで、入試情報を随時お届けしますのでぜひご覧ください!
あっ、初めにも書きましたが、暑いので、体調管理には気をつけましょうね。
それでは!
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