2022年度 愛知県公立高校入試対策|出題予想|社会|緑区の個別指導さくら予備校
こんにちは。
名古屋市緑区の個別指導さくら予備校の塾長です。
令和4年度 愛知県公立高校入試まであと、7日となりました。
受験生のみなさん、まだ1週間あります。
がんばって走り抜きましょう!
それでは、愛知県の公立高校入試の出題予想をしていきたいと思います。
今日はこちら
社会を予想していきたいと思います。
さて、まずは現状がどのようになっているかですね。
社会の全体の問題構成
それでは2022年度、愛知県公立高校入試社会の出題分析・予想をしていきましょう。
歴史分野
さて歴史は多岐にわたるのと、ブログでどこまで皆さんにお知らせするかを悩みました。
塾生だけにしか教えないことももちろんたくさんありますからね。
どのように出題されているかを時代別にまとめましたので参考にしてください。
過去10年間、原始・古代・中世・近世が単体で出題されたことはない!
原始 → 旧石器時代・縄文時代・弥生時代
古代 → 古墳時代・飛鳥時代・奈良時代
中世 → 平安時代・鎌倉時代・南北朝時代・室町時代
近世 → 安土・桃山時代・江戸時代
原始っていつ?など、あるといけないので上にまとめておきました。
過去問に載っている複数の時代とは?
上の、出題傾向にもあると思うのですが、複数の時代ってなに?なりますよね。これはですね、簡単に説明しますと、一つの問題が複数の時代にまたがっている場合のことです。なので、原始・古代・中世・近世は単体で出題はされなくても、複数の時代としては出題されてくるということですね。
複数の時代はだいたい3つ!
2020年A 飛鳥時代・安土・桃山時代・明治時代
2019年A 平安時代・江戸時代・明治時代
2018年A 平安時代・室町時代・安土・桃山時代
という感じですね。しかし、例外もあります。
2012年A 弥生時代・平安時代・鎌倉時代・室町時代・江戸時代・大正時代
ということもあったんですよね。広すぎるやろ!ってツッコミたくなりますかね (*_*)
歴史は多岐にわたるので、年表を確認し、時代・出来事・関わっている人をしっかりと押さえていきましょう。
世界地理
地理は大きく分けると世界地理と日本地理にわかれていいます。
それでは、まずは世界地理からいきましょうか。
過去10年間で出題回数が最も多い単元は地形・地図・時差
2014年、2018年を除き過去10年間では毎年出題されています。
ポイントは地図の見方と時差はセットで出題されることが多いということです。時差の計算はしっかりとできるようにしておいたほうがよさそうですね。
気候も出題回数が多いので要チェック
雨温図を読み取り、気候と国を特定する問題が多いので、どの国がどういう気候なのか、もう一度しっかりと勉強してきましょう。
貿易・農業・宗教もよく出題されている!
貿易は輸出入の品目や相手国の読み取り問題が多く出題されていますのでしっかりと勉強しておきましょう。
宗教・人口・言語から国の位置とその特徴を問われる問題が出題されることが多いのでここも勉強しておきましょう。
産業全般の問題で、農業・工業・観光など選択問題で出題されることもありますのでおさらいしておきましょう。
日本地理
日本地理はここ数年、地方をまたぐ問題がよく出題されるようになり要注意の分野です。
それでは、詳しく見ていきましょうか。
日本地理でも地形・地図の出題が多い!
ある情報から、県を特定する問題や、地形図から地図記号を答える問題などが出題されています。地図記号を読めるようにしっかりとおさらいしておきましょう。地図を利用した問題は縮尺をもう一度おさえておきましょう。
気候はもう一度しっかりと押さえておきましょう!
日本地理では気候の説明や、気候の特徴も出題されていますが、押さえておくべきポイントは海流に関わることです。
近年は雨温図に関する問題は減りましたが、しっかりとおさらいをしておきましょう。
農業・工業・観光は地方の特徴や特産品を!
工業の出題で多いのが県との位置関係に関わる問題です。農業で押さえていきたいのはその地方の特産品です。ここはしっかりとおさらいしておきましょう。例えば、山梨県であれば桃・ぶどう。新潟県であれば米。和歌山県であればみかん・梅などです。
歴史との融合問題も要チェック!
表から県を特定し、その地域の歴史的出来事を問う問題が多く出題されています。ここ3年くらいは出題されていませんがそろそろかもしれません。しっかりと勉強しておきましょう。
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