令和５年度、愛知県公立高校一般入試の志願者数と倍率発表！

こんにちは。

名古屋市緑区の塾、さくら予備校の塾長です。

２月13日の午後９時過ぎに、令和５年度愛知県公立高校入試の志願者数と倍率が発表されました。

今年も、最速で志願者数と倍率をブログで発表し、その後、昨年同様、塾長の考察を加えていきますね。

受験生と保護者、そして来年受験する人たちは要チェックや！

1群Aグループの志願者数と倍率

高校名	令和5年度の志願者数	令和5年度の倍率	昨年の倍率
旭丘	542	1.67	1.48
松蔭	788	2.58	2.28
昭和	749	2.36	2.07
熱田	1033	3.81	2.85
緑	466	1.44	1.67
豊明	370	1.64	1.66

１郡Aグループの第1志願者の倍率

高校名	第１志願倍率
旭丘	1.67
松蔭	1.12
昭和	1.80
熱田	2.66
緑	0.92
豊明	0.68

１郡Aグループの過去５年間の倍率

高校名	令和5年度	令和4年度	令和3年度	令和2年度	平成31年度
旭丘	1.67	1.48	1.65	1.78	1.56
松蔭	2.58	2.28	2.49	2.12	2.74
昭和	2.36	2.07	2.42	1.62	2.1
熱田	3.81	2.85	2.63	2.63	2.73
緑	1.44	1.67	1.82	1.76	2.22
豊明	1.64	1.66	1.54	1.66	1.75

熱田の倍率にびっくりという感じでしょうか。いや、さすがにこれはびっくりでしたよね。

第一志願者倍率も2.66と非常に高いです。

では、なぜ熱田の倍率がこれほど高くなったのかを簡単に考察していきたいと思います。

まずは、熱田がどうこうというよりも、

公立の受験者が戻ってきていますよね。

そして、昭和の倍率、中村の倍率が昨年よりも上がっていることと、

緑の第一志願者倍率は0.92なので、緑よりも熱田へという人が増えているんだろうと分析します。

あと、

サッカーやりたいから熱田！

サッカーやりたいから熱田！

熱田は、グランドが人工芝ですからね。

公立だよね？笑

でも、その素晴らしい環境でサッカーやりたい子が多いんだろうな。

そしてね、緑の志願者が最近どんどん減っているのが気になるな。

緑とその相手校になる鳴海の子たち、高校に入ってからまじで勉強しておかないと！

昭和と松蔭の倍率は、予想通りで相変わらずの人気校ですね。

昭和の場合、第一志望の倍率に着目するとよく分かるんですが、1.80あるんです。

なので、2.36という倍率だけを見るのではなく、我々はこの第一志願者の倍率も見ているんです。

だけど、

昭和は、もう少し勉強に力を入れてもらえると・・と個人的には思っているのですが、

あの自由な校風の中、気がついたら３年生という感じにならないように・・・

おっと、話がそれた。

この辺の話は、入試が終わったらまたしましょうか。

１群Bグループの志願者数と倍率

高校名	令和5年度の志願者数	令和5年度の倍率	昨年の倍率
菊里	803	2.79	2.47
天白	1042	3.08	3.02
名古屋西	764	2.59	2.31
鳴海	753	2.61	2.09

１郡Bグループの第1志願者の倍率

高校名	第一志望倍率
菊里	1.43
天白	1.34
名古屋西	1.18
鳴海	1.2

１郡Bグループの過去５年間の倍率

高校名	令和5年度	令和4年度	令和3年度	令和2年度	平成31年度
菊里	2.79	2.47	2.47	2.42	2.63
天白	3.08	3.02	2.65	2.71	2.79
名古屋西	2.59	2.31	2.48	2.55	2.86
鳴海	2.61	2.09	2.42	2.21	2.60

菊里の倍率が2.79。ここ５年間でいちばん高いですね。

天白は今年度も３倍超えですね。

内申ないけど実力で勝負！が多いのでしょうか。

鳴海は今年は定員が360名に増えたのにも関わらず、高倍率でしたね。

熱田・鳴海

緑・鳴海

鳴海・豊明

たまに、昭和・鳴海

という組み合わせが多いですからね。

平成31年度の倍率も2.60でしたが、このときは定員が320名でした。

平成31年度の推薦合格が64人
令和５年度の推薦合格が72人

と考えると、合格ボーダーはそんなに動かないと思いますが、少し調査してみます。

令和５年度2群Aグループの志願者数と倍率

高校名	令和5年度の志願者数	令和5年度の倍率	昨年の倍率
明和	499	1.73	1.70
向陽	638	2.24	2.57
名古屋南	724	2.38	2.26

令和５年度2群Aグループの第一志願者の倍率

高校名	第一志望倍率
明和	1.71
向陽	2.08
名古屋南	0.73

2郡Aグループの過去５年間の倍率

高校名	令和5年度	令和４年度	令和3年度	令和2年度	平成31年度
明和	1.73	1.70	1.64	1.48	1.41
向陽	2.24	2.57	2.26	2.77	2.43
名古屋南	2.38	2.26	2.11	2.58	2.42

明和の倍率が年々高くなってきていますよね。

明和生からも、普段色々話は聞きますが、個人的には明和がんばってるな！という感じです。

向陽は令和３年度と同じ水準でしたね。

向陽も第一志願者の倍率が2倍を超えていますので、ハイレベルな争いになりそうですね。

名古屋南はだいたいこのくらいの倍率となるんですが、

今年度は、瑞陵の志願者数が多いので、

瑞陵・名古屋南という組み合わせの受験者は一定数いるので油断はできません。

しっかりと勉強しておきましょう。

令和５年度2群Bグループの志願者数と倍率

高校名	令和5年度の志願者数	令和5年度の倍率	昨年の倍率
千種 (普通)	591	2.39	2.36
千種 (国際 教養)	129	2.39	1.90
瑞陵	898	3.71	3.42
桜台	566	2.00	1.89
五条	312	1.17	1.45

令和５年度2群Bグループの第一志願者の倍率

高校名	第一志望倍率
千種（普通）	1.43
千種（国際教養）	2.06
瑞陵	1.68
桜台	1.26
五条	0.84

2郡Bグループの過去５年間の倍率

高校名	令和5年度	令和4年度	令和3年度	令和2年度	平成31年度
千種（普通）	2.39	2.36	2.00	1.96	1.91
千種（国際教養）	2.39	1.90	1.88	1.99	2.20
瑞陵	3.71	3.42	3.01	3.06	2.58
桜台	2.00	1.89	2.06	2.25	2.44
五条	1.17	1.45	1.38	1.52	1.67

千種も明和同様、年々倍率が高くなってきています。

非常に自由な校風で、自主自律で勉強・部活・そして、生徒会活動の三立を目指して活動していますが、

個人的には、まだまだ面白さをたくさん秘めた学校だなと思っています。

国際教養の第一志願者倍率は2倍を超えていますので、決して油断はできません。

瑞陵は倍率が高いのですが、第二志願者数も多い学校なんです。

明和・瑞陵

一宮・瑞陵

向陽・瑞陵

という組み合わせが考えられます。

なので、倍率は3.71あるのですが、第一志願者倍率に限ってみれば1.68倍になるということです。

1.68でも高いんだけどね。

桜台の場合は最近は倍率は落ち着いてきましたね。

向陽・桜台という組み合わせも多いと思うので、

第一志願倍率は1.26になっています。

緑区・南区周辺にお住まいの方は、桜台おすすめの学校ですよ！

以上、塾長が簡単にですが、考察を書きました。

また、ちょくちょく更新するので、チェックをお願いします！

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