5つのポイントから見るNGなノートの書き方を紹介

こんにちは。

緑区の塾さくら予備校講師の佐藤です。

4月も終わりに差し掛かり、来週から5月がスタートしますね。

5月の中間テストに向けて、

学校の授業も進み、

板書をしたり学校のワークの問題を解いたりと、

ノートを使う場面も多いのではないでしょうか。

今日は、ノートの書き方について、

こうならないように気をつけよう!

ということついてお話ししていきます。

ノートの書き方シリーズ|緑区の塾さくら予備校
ノートの書き方シリーズ|緑区の塾さくら予備校

さくら予備校のブログでも、

以前に何度かノートの書き方についてお話ししているのですが、

今日は改めて、この書き方はNG!というポイントについてご紹介します。

それでは早速見ていきましょう!

目次

このノートの書き方はNG!な例

まずはこちらのノートをご覧ください。

NGノート例

ノートいっぱいに問題が解いてあり、とにかく「ぎっしり」なノートになっています。

そもそも、

問題を解くときにノートを使う理由の一つは、

整理です。

計算問題であれば、

どのような手順で、どのようなルートを通って答えに辿り着いているか、

最短経路で答えに辿り着けているかということなどを、

自分自身でも整理・そして確認しながら解けるようにするために使います。

頭の中で考えたことを、見える化してノートに書き起こしているということです。

なので、

さくら予備校では、ノート指導をきちんとすることによって、

情報整理力・思考力・発想力を上げていき、

成績アップに繋げているのです。

では先ほどのノートの、NGな5つのポイントを見ていきましょう。

① 日付・ワーク名・ページ・単元名が書かれていない

② 行間が狭く、つめつめになっている

③ 間違えたときに答えを上から書いている

④ 式が全て横繋ぎになっている(数学の場合)

⑤ 一つのノートに複数の教科の内容が書いてある

先ほどのノートで見ると、このようになっています。

では、一つずつ細かく紹介していきます。

①日付・ワーク名・ページ・単元名が書かれていない

こちらは、ノートを使うときの基本となる部分です。

「いつ・何の教科の・何のワークの・どこをやったのか」という基本情報が書かれていないですよね。

この基本情報がないと、

・いつの段階で自分がどこまでできているのか

・どの単元が、どんな問題のパターンが間違えやすかったのか

ということがわからなくなってしまいます。

ノートにおける基本情報である「日付・ワーク名・ページ・単元名」はしっかりと書きましょう!

②行間が狭く、つめつめになっている

これは、書き方に関することなのですが、とにかく行間が狭くなっていますよね。

一言で言うと、「見づらいノート」になってしまっています。

行間が狭いノートは、見づらいということもそうなのですが、

・間違えたときに書き込むスペースがない

・数学であれば、途中式のどの部分で間違えたのかが見つけにくい

というデメリットがあり、情報を整理し修正するという本来の目的から外れてしまいますよね。

問題を正しい手順で解き進め、それがあっているのかどうか確認しやすくするためにも、行間は確保することが重要です。

③ 間違えたときに答えを重ねて書いている

これは、②の行間つめつめの場合と繋がるところもあるのですが、

答え合わせをするときに、自分が書いた答えの上から重ねて赤で書いてしまっているパターンです。

これでは、せっかく自分か書いた答えが見えなくなってしまいます。

自分でも、「あれ?これ自分は何て書いたんだっけ」と目を凝らす手間が発生してしまうのも、何とももったいないですよね。

行間が取れていなくて、答えを書くスペースがない!とならないように、行間はあけて、正しい答えは重ねて書かないことがポイントです。

④ 式が全て横繋ぎになっている(数学の場合)

これは、数学の問題を解く場合にあるのですが、

途中の式を横に横に繋げて書いているパターンです。

途中式を丁寧に書くのは素晴らしいことなのですが、

横に繋げて式を書くと、間違えた部分を見つけにくくなり、横のスペースがなくなった場合途中で折り返して書かなければならないですよね。

式の繋がりが分かりにくくなるのを防ぐためにも、途中式は横書きしないのがポイントです。

⑤ 一つのノートに複数の教科の内容が書いてある

これは、ノートを使うとき全体の話なのですが、

一冊のノートには一つの教科が鉄則です。

このページには数学の問題が解いてあって、

すぐ下には英語の問題が解いてあるという状態では、教科ごとに見たときに、

いつ何をどこまでやっているかというのが見つけにくくなりますよね。

例えば、前回の数学の問題の続きから今日は解こう!

となったときに、様々な教科が混ざっていると、

「最後に数学やってたのそもそもいつだっけ、

それに、今やろうとしているワークの問題ってどこに書いてあるっけ」

というノート内の検索から始めなければいけなくなってしまいます。

それを防ぎ、スムーズに勉強に取り掛かるためにも、

1つのノートに複数の教科の問題を解かないことをオススメします。

まとめ

今日は、まず5つのNGなノートの書き方をご紹介しました。

全て、ノートを使う時のキホンとなるところなので、

自分の頭の中を整理するためにも、ノートの書き方を意識することが重要です。

① 日付・ワーク名・ページ・単元名がちゃんと書いてあるか

② 行間が狭く、つめつめになっていないか

③ 間違えたときに答えを上から書いていないか

④ 途中式が全て横繋ぎになっていないか

⑤ 一つのノートに複数の教科の内容が書いていないか

ということを、今一度チェックしてみてください!ここを変えていくと、より良いノートになっていきます。

また別の機会に、

今日のNGポイントを踏まえた「ノートはこう書くといいぞ!」

ということをお話ししていきますので、ぜひ参考にしてくださいね。

それではまた!

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この記事を書いた人

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