昨年と同じ傾向ならば、鳴海高校は緑高校の併願校にはならない
こんにちは
緑区の塾さくら予備校の塾長です
2学期も始まりましたので入試のことを書いていきたいと思います
さて
昨年度の愛知県の公立高校入試は
試験回数が2回 → 1回
記述 → マークシート
など
変化が多い年度でした
しかし
変わったのは
これだけではありません
大きく変わったのは
合格ボーダー
昨年度は結構な数の高校の合格ボーダーが大きく動きました
旭丘
向陽
千種
熱田
鳴海
などがそうですね
合格ボーダーは上がることは予想はできていたので
そこまで驚きはなかったですが
それでも
大きく動いたことは間違いありませんでした
そこで
今年度はどうなるんだ
ということが気になっている方もたくさんいると思いますので
愛知県公立高校受験の専門塾のさくら予備校が
現時点での考察を色々書いていきたいと思います
では
今回は
愛知県立鳴海高校
いちばんはじめに取り上げた理由は
塾から近いから (・∀・)
まず
一昨年前までの鳴海高校の合格ボーダーラインは
内申点 | 当日点 |
27 | 50 |
これくらいあれば
まぁ合格でした
それが昨年度、さくら予備校が算出した鳴海高校の合格ボーダーは
内申点 | 当日点 |
28 | 57 |
でした
理由はいくつかあります
高校名 | 募集定員 | 推薦志願者数 | 推薦合格者数 | 一般選抜の募集定員 | 第1志願者数 | 第2志願者数 | 一般選抜の倍率 |
鳴海高校 | 360 | 138 | 72 | 288 | 346 | 408 | 2.62 |
熱田高校 | 320 | 149 | 49 | 271 | 721 | 312 | 3.81 |
昭和高校 | 360 | 85 | 42 | 318 | 570 | 177 | 2.35 |
緑高校 | 360 | 36 | 36 | 324 | 299 | 168 | 1.44 |
豊明高校 | 280 | 37 | 37 | 225 | 154 | 216 | 1.64 |
まず推薦志願者が多かった
ちなみに、ここ10年位の間で鳴海高校の志願者数が100名を超えたのは初めてみました
あとは
相手校の熱田の倍率が高かった
第一志願者数も多い
があります
ここで
鳴海高校を志望校にする場合の受験パターンを考えてみましょう
第1志望校 | 第2志望校 |
緑高校 | 鳴海高校 |
鳴海高校 | 豊明高校 |
熱田高校 | 鳴海高校 |
昭和高校 | 鳴海高校 |
昨年度のさくら予備校が算出した熱田高校の合格ボーダーが
内申点 | 当日点 |
31 | 71 |
ということは
熱田を第一志望、鳴海を第二志望で受験した場合
内申が30〜32で当日点が60点台の子たちは
ほぼ鳴海に流れているはずです
今年の鳴海高校の1年生のテストの平均点などを見ていても
それは明らか
そして
色々なデータを見ていくと
緑
昭和
豊明
などの影響は昨年度の場合ほぼなし
昭和、緑、豊明の今年の1年生の定期テストの平均点や授業内容・進捗などを見ていると
それも明らか
ということは
鳴海高校のボーダーが大きく上がったのは
熱田の影響が大きかったというのでほぼ間違いない
そして今年度は?
となるのですが
内申が27〜33くらいの子で鳴海を志望校に入れている子たちは
第1志望校 | 第2志望校 |
緑高校 | 鳴海高校 |
鳴海高校 | 豊明高校 |
熱田高校 | 鳴海高校 |
昭和高校 | 鳴海高校 |
というパターンを考えていると思います
そして学校もそれを推すと思いますが
内申と実力をきちんと判断した上で
少し慎重に判断したほうがいいかもしれません
さて今日は鳴海高校のことを書いていきましたがどうだったでしょうか
今後も皆さんにお役に立てる情報を書いていきたいと思います
中学2年生のみなさんもそろそろ受験のことを考えてみませんか?
無料個別相談もやっているので
よかったら
それでは今日はお時間となりました
また明日
さくら予備校の無料体験の予約はこちらから
さくら予備校の個別学習相談会の予約はこちらから!
さくら予備校の国語読解講座の予約はこちらから!
さくら予備校の合格実績はこちらから