学校推薦型選抜(指定校推薦)は高校１年生からの成績で決まる！
こんにちは
さくら予備校の塾長です
今日は、大学入試のことについて書いていきたいと思います
しかも、中３生と高校１年生の保護者向けに
はじめに何度でも言いますが
勉強は高校生からが本番です
高校入試が県大会なら
大学受験は全国大会
ちなみに
今の世の中
社会人は世界大会だな
学生のみーーーんなが間違えるところは
大学入試の感覚が
自分が経験した高校受験になっているところ
だから勉強のスタートが遅れてしまう
高３になったからでええやろ
って
大学受験ってそんなに甘くないねん
で
高校生で遅れたものは取り戻すことが
めちゃくちゃ大変だということを覚えておいて下さい。
さ、それでは
大学入試の種類大きく分けると以下の通り
① 一般選抜
② 学校推薦型選抜
③ 総合型選抜
ざっくり分けるとこんな感じです
この中で②の学校型選抜なんですが
学校型選抜は指定校制と公募制に分かれます
今回は指定校制についてお話しします
まず
校内募集の時期は各高校によって異なりますが
大体9月上旬から中旬ごろで
校内選考があり推薦される生徒が決定します
その後、大学への出願が10月〜11月に行われ、面接、小論文、課題などがあり12月初旬に合否が決定します
指定校制の場合、高校が志望大学の枠を持っています
例えば、南山大学 総合政策学部 総合政策学科１名
という感じです
指定校推薦を希望する場合
条件を満たしていれば
担任の先生にその旨を伝えると校内推薦を受けることができます
その条件とは
それは
平均評定です
この平均評定とはいったい何なのか？
ズバリいきます
高校１年生 〜 高校３年生の1学期までの平均の評定
大学の指定校推薦の場合
高校１年生の１学期からの成績が超重要
高校入試と同じように考えて
３年生になってから頑張ればいいや的なものは
大学の指定校推薦の場合
いっさい通用しないのです
その場合は、超がんばって一般選抜を受けてください。d(￣ ￣)
ここで誤解がないように言っておきますが
指定校推薦という選抜方法は決して楽な制度ではないということ
たまに、指定校推薦なんて楽なことを考えるな！
一般選抜でいけ！
みたいなことをいう学校の先生もいますが
はっああああ？楽？？？
チョットナニイッテルカワカラナイ( ´Д`)y━･~~
まあ、でも一般受験よりか
楽か (*´ω｀*)
こんな事言うと、怒る塾の先生もおるかも知れんな
指定校は楽じゃねーーーぞ！！
って
いやだから
手放しで楽とは言ってない
あくまでも一般入試と比較した場合の話で
推薦と一般では
受験生にかかる負荷はぜんぜん違うということ
保護者のみなさん
高校生になった我が子を見てください
もちろん
バリバリ部活に勉強に頑張っている子もたくさんいますが
その一方で
高校入試がゴールになってしまい
テスト前になってもだらだらだらだら
緊張感も危機感もほぼゼロ
口癖は
メンドクセ〜
だり〜
課題はやったのと聞くと
やったよ
と返って来るが
どう見ても勉強してない
かといって
今の高校生
勉強以外の経験値もホント少ない
確かに
コロナの影響が大きいとは思うが
とにかく少ない
んで
気になるのは
粘り強さがない
これ
多分
選択肢はたくさんある
みたいな感じなんだろうか
あのさ
何事もとりあえず候補として選択するまではできたとしても
選ばれないといけないんですけど・・
もう一度いう
君は選ばれるために何かしているのか？
選べると思って勘違いするなよ
人生
どうやったら選ばれるか
そこも重要なんだ
平均評定の話に戻ります
指定校推薦の平均評定は
どれくらいあれば高校の校内選考に出せるのか？
大学によって違いはありますが概ね
最低でも３.５以上
おっと、誤解してはいけません
あくまでも最低ということ
４.5以上は取れるようにがんばりましょう
その他、校内選考には、課外活動、部活動、欠席日数なども参考にされることがあるからね
そして
中３生
高校受験は通過点
高校受験終わったら
すぐに高校生の勉強しろ！
ということを覚えておくように
さて
今日は学校推薦型選抜の指定校推薦のことについて簡単に書いていきました
指定校推薦は、各高校によって平均評定などの基準が違いますので詳しくは学校に聞くと
だいたいこれくらーーいって
教えてくれる場合もあります
学生よ
勉強しろ！
それではお時間となりました
また明日
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