塾の先生が教える、こういう子は伸びないと断言するパターンとは?
こんにちは。
緑区の鳴海、有松、左京山の塾個別指導さくら予備校の塾長です。
今日はですね、すこし突っ込んだ話をしてみようかと思います。
僕は、今まで小学生、中学生、高校生合わせて1000名以上の学生・保護者と関わってきました。
その中で、今日はこのお話を取り上げたいと思います。
タイトルにも書いてあるのですがそれは、
こういう子は伸びない!
というお話です。
おおお、ずいぶん突っ込んだ話だな〜と思うかもしれませんが、大事なことなので書いておこうかと。
それでは、いきます。
定期テストの結果を子供が親に見せ、結果が思わしくなかった時どうしてますか?
怒ったりしてませんか?
テスト結果が悪かった事実に対して、そして、その結果に行き着いたプロセスを詳細に子供に繰り返し、そして怒る。
もう止まらない怒りを子供にぶつける。
そして、子供にあやまらせ、次は絶対にやるんだね?と揺るぎない決意を求める。
その時の子供の顔を冷静に見たことがあるだろうか。
もう、疲弊し憔悴しきっている顔と目をしているはずなんだ。
そういう子の目は死んでいるのである。
基本的に、子供というのは。
親の言うことをいちばん信じている。
親の言うことを忠実に守ろうとしている。
その親に、詳細にダメ出しをされ、全力で否定されるのです。
いやいや、親の言うこと聞きませんよ?守りませんよ?
と思うときもあるかもしれませんが、そういうことではありません。ただ怒りをぶつけられ、全力で否定されているのです。
そうなれば、萎縮する以外になにがあるのか?と僕は思います。
そして、僕は親に怒られて萎縮している子を見た瞬間に思うのです。
あああ、この子は伸びないな。
たしかに、いろいろな子供がいる。爆発的に伸びるときもある。成長はゆっくりな時もある。中には遅咲きの子もいる。しかし、日々迫ってくる受験、日々変わらない生活態度と言動、決してはっきりと見えない子供の未来に不安になり、イライラして爆発してしまうかもしれない。しかし、子供というのは、激動の成長期の中で、葛藤し少しずつ芽を出そうと頑張っている。
萎縮させてしまうと、その頑張って芽を出そうとしている子供の成長過程を根こそぎ奪ってしまうのだ。
大切なことだから、はっきりと言っておく。
子供を萎縮させたら、絶対にだめなのだと。
しっかりと、覚えておいてほしい。
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